2023年6月6日火曜日

三文豪とドライブ 石川の旅を3人で 5

 今日もお仕事頑張りましたね、なんてお疲れを忘れる出来事です。新型車両の試運転を見かけちゃいました。わぁ、かっこいいです。

全部の車両の窓がXではないんですね。リバティがどちらかというとビジネスちっくでしたがXはラグジュアリーな観光特急、これにのって日光へって楽しいだろうなぁ。運転開始になったらぜひとも乗ってみたいと意気込んでます。

女三人で日光もいいかもと思いつつ、石川旅行二日目、ドライブ記事を引き続き書きますよ。

輪島朝市をぶらぶらした後、お昼にいってみようと思ってたお店がまだ開店してなかったので、昼食前にもうちょっと能登の先までいって、戻ってきがてら食事することにしました。

車でびゅーんと、ついたのがこちらです。


実に1004枚もの田が連なっているそうです。


こんな感じ、地面にへばりつくように田になっていて、その向こうには海が広がってます。田もですが、海の透明度がすごくて感動しました。日本海ラブです。


下までいって戻ってくる時間はなかったので、上から波の音をききます。


すごい青のグラデーション、海と空の境界を見失いそうです。


ちょこっと文学ネタもあります。


アララギ派は正岡子規の短歌論を信奉した歌人たちの総称、日々の生活を写実的に表現しています。歌碑となった「一椀にも 足らぬばかりの田を並べ 継げて来にける 国を思ふも」はまさにアララギ派ですね。素敵とか語ってますが、なんと除幕前でした・・・ま、こんなこともありますね。


この景色がビールが絶対似合うと思い、売店で購入しちゃいました。海とビール、最高です。


絶景を堪能してまた朝市近くのエリアまで戻ったところでお昼を食べました。郷土料理がメニューにあるお店だったのが決め手です。


民芸調の店内、テーブルのお席にご案内いただきました。


缶ビールを飲んだあとなので、お酒をいただきます。飲み比べですよ。


気になっていた郷土料理がこちらです。魚汁(いしる)の貝鍋、魚汁とは魚介を塩漬けにして熟成・発酵させた液体調味料、いわゆる魚醤のひとつだそうです。お醤油や昆布や鰹節でとった香りや味わいとは違います。


でもクセが強いとはなく、煮えてくると具材からでる出汁とあわさってすごくそそられました。あ、ナスは煮える前にのぞいてます。アレルギーはありますが、そこまでひどくはないのでがっつり食べなければ大丈夫・・・とはいえ体調が万全なときに限りますけど。

ご近所さんが貝鍋の定食、


仲良しさんは蟹雑炊をチョイスしてました。


単品の肉団子もとってシェア、こちらも美味しかったです。


大満足のドライブ締めくくりランチになりました。びゅーんと金沢まで戻って最後の観光です。金沢といえばの観光地が最後になりました。


やはりここは外せないです。小さい頃家族できたこともあります。


都内では開花宣言でましたが、石川の桜はまだ固いつぼみでした。


手入れされたお庭って本当に美しいです。庭師さんたちの並々ならぬ仕事ぶり、素晴しいですね。




桜はまだですが、梅が見頃でした。


今年は湯島でも梅を堪能したし、贅沢に金沢でも見頃を訪問できるとは感無量であります。



ほんと1日中いいお天気、日差しがまぶしいです。




梅林を抜けて、ぐるっとお池にそって歩きます。鴨がいました。




噴水はちょっとシュールだったでしょうか。さぁ、レンタカー返却の時間ですよ。ちょっと余裕をもって駅にいき、お土産ものやさんみたりしましょう。

観光はここまで、次の記事で旅行記ラストです。

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メモ

8月前半 東北2泊3日 夫婦旅行

2 件のコメント:

  1. こんばんは〜
    魚汁?知らなかったば!
    でにとっても美味しそうです。
    日本海は綺麗で良いですね。
    ひっそりと自己主張している感じが大好きです、

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    1. こんにちは
      魚汁は私もお初でした
      確かに関東や関西の出汁ともまたちがう味わいです
      そこまでクセはありませんので、魚介のお鍋にとってもあうお味でした
      こういう出会いがあるって旅のいいところですね
      能登料理やさんが我が家の近くにもできたので、いってみたいと思ってます
      魚汁に再会したいです
      日本海、透き通るようなブルーが美しく何時間でも観ていたいくらいでした
      ビール美味しかったです♪

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