2025年4月28日月曜日

芦屋と京都 旅 4

 GW突入、最大○連休のような話もきこえてきますが、カレンダー通りです。

でも後半の土曜は休みにして旅行なので、浮き足だってます。旅の記録もそんな楽しい気分で綴っていて4つめになりました。

保津峡川下りの予定変更で、亀岡までいかず、保津峡駅でおりたところから再開です。降りたばかりのトロッコを見送りました。


私の他にはカップルが一組降りたくらいです。みなさんひとつ先の終点までいくのがほとんどなのでしょう。ちなみに保津峡駅は無人駅でした。


これからあの橋を渡って、道路を歩くことにしてます。


でもせっかくの景色なので、駅独り占めして買っておいたビールを飲んでしばし休憩しました。川を観ながら飲むというシチュエーションが好きな私にとっては至福の時間です。


動物でも出てこないかなぁと思って岸を眺めてましたが、まぁなにも目撃できませんでしたね。


缶を飲み干して出発します。高所恐怖症の気がなくてよかったです。吊り橋とかわくわくしちゃうほうの気質をしてます。


吊り橋からの景色も迫力パノラマビューです。時期的にもう少し紅葉してたらさらい秋っぽい写真が撮れたかもしれません。


JR保津峡までは山の中とはいえ、ピクニックルートとかはなく、普通に山の中の道路でした。すれ違った車は2、3台くらいでしょうか。注意散漫はいけませんが、さほど車には警戒しないで歩けました。


トンネルもあります。街灯などはかなりまばらなので、夜はかなり暗い道になるのでしょう。


JR保津峡駅が見えてきました。距離は1キロほどなのであっという間についちゃいます。


JR山陰本線の嵯峨野線保津峡駅、こちらもトロッコと同じく無人駅でした。


ホームからは山と川が見渡せます。


この路線だと京都駅まで、20分くらいです。京都の市内からその時間でこれだけ自然豊かな場所にアクセスできるってすごいですね。都内だと奥多摩や秋川渓谷まで1時間はかかりますから。


定刻にきた電車に乗り込み、ぷちトリップ体験を終えました。午後は旅の最終日らしくお土産ものを買ったりします。まずは戻ってきた嵐山でお豆腐を買いました。大丸で買うことが多いけどせっかく嵐山まできたら本店に寄らない手はありません。


お豆腐やさんがたくさんある京都、お気に入りは何店舗かありますが、その中で私の一番はこちら。小さい頃から京都のお豆腐=森嘉ですり込み育てられました。

大事に保冷バッグにしまったら市内中心部に戻ります。錦を目指しながら、まずはお酢やさんに寄りました。


すの文字のすすけ具合がお店の歴史を語っています。


一升瓶売りです。右の米酢を購入しました。通販がないので、来ないと買えない味です。わざわざ京都でお酢(しかも一升瓶しばり)をと話すと?を浮かべられることも多いですが、慣れました。
さすがに持ち帰るのはつらいので、すぐ近くヤマトに持ち込んで発送手配します。便利な世の中に感謝ですね。


お酢屋さんからまっすぐ路を歩くと錦です。京都の台所、観光でも人気があるスポットで、この旅の中ではここが一番人口密度が高かった場所でした。


買い物前に入り口すぐのこれまた気に入ってるお店で食事します。朝から缶ビール1本で動き回り、気づけばお昼過ぎでした。


ここの一番奥にある小さな坪庭がある席が気に入ってます。


店内のカウンターも活気があっていいけど、雰囲気はこっちかなぁ。特にこれまでは夏の訪問が多くて、暑い外席が人気なくて静かでいいっていうのもあります。注文はタブレットですので、大きな声で中に向かって呼ばなくていいのも便利です。


紙のオススメメニューも完備してました。


ドリンクスタートは生ビールです。旅の後半を祝して飲みます。


牡蠣やさんなので生牡蠣オーダーしました。いつもごはん会だと牡蠣好きなご近所さんが食べるのみて満足しちゃうんですが、今回はひとり旅なので、自分で食べて満たしましょう。


2個セットになったおにおろしポン酢の牡蠣です。


牡蠣以外のメニューも充実してます。生湯葉をオーダーしたらこんなおしゃれな提供でした。出汁ジュレのカクテルグラス仕立てになってます。


ビールを飲み干して、日本酒にチェンジです。ひやおろしがありました。


京都の地酒、しかもひやおろしを飲めるのは嬉しいですね。


お料理追加でほたるいかの沖漬けもたのんで、ご機嫌です。盛り付けがこれも素敵でした。


お酒の二杯目は山城の城陽にします。たぶん初めて飲むお酒のような。


食中にぴったりなお酒でした。


今回の訪問でも大満足でした。さて、お買い物再開です。


食品はじめ、


台所用品もと買い物には本当に色々揃っていて、便利な市場です。


買ったものは旅記事最後にまとめてアップします。

今回はここまで。


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メモ

5月  4日間   夫婦で久しぶりに海外!ベトナム(ハノイ)行きます~~

5月下旬 京都日帰り


2025年4月25日金曜日

芦屋と京都 旅 3

 京都記事3つめ、旅の最終日かつ二日目です。日の出の少し前から早起きして、朝から観光しようと意気込んでました。


だって混むものという理由です。鴨川も朝は静かでたまーにランニングのひとが通るくらい、こういう景色を見られると早起きしてよかったなぁと思います。


ぶらぶら歩いて到着したのは清水寺です。ここで日の出を拝もうという算段でした。


ぴっかーんと太陽光直撃な写真は撮れなかったのですが、次第に明けてゆく空の色にじーんとなる。



京都=激混みの構図のひとつである清水エリアも朝は静かで落ち着きますね。


舞台から見晴らす京都の街が素晴らしいです。


紅葉はここも遅れ気味でした。でも朝陽も観られたし、何より混雑さけられたので、満足度が高い参拝です。


絵になるなぁ。


ひとしきり境内をあるいていると日の出からすっかり朝になっていました。


今日もいいお天気になりそうでよかったです。2024年はわりと旅の天気運がついてました。


池もあって鴨もいる、そんな清水寺が大好きです。


激混みニュースでよく画像が使われる坂も空いてましたよ。繰り返しになりますが、早朝さまさまです!


消しゴム機能で消したかのように誰もいないタイミングで写真撮れちゃいました。嘘みたいだ・・・。


このアングルの五重塔をもう何度撮ったことでしょう。そう思いつつもくるとついシャッターを押してしまいます。


さて、朝陽の御利益はいかほどか。次にやってきたのは嵐山です。さすがに距離があるので、電車使って移動しました。トロッコで亀岡までいって、保津川下りをしようと予約してたんですけど、増水により川下りは全便中止・・・御利益・・・まぁでもこればかりは仕方ないですね。

事故もあった川下りですし、安全第一です。


川下りは出来なくても、トロッコは動いてますし、途中の保津峡駅で降りて、ハイキング、JRの保津峡から戻ってくるコースにチェンジしました。

トロッコの時間までは嵯峨エリアを散策します。


嵐山についたのが写真のタイムスタンプで確認してみると、7:45でした。ということは、


渡月橋も混雑とは無縁ということです。やったーーー!!


お天気はよかったけれど、何日か前に結構雨がふったことと、風が強めでした。なので、自然川の流れが急です。


日差し強めの秋空なので、日の光に向かって撮影するといい雰囲気の写真が撮れました。


ひっそりある歌碑には琴きき橋跡とも記されています。高倉天皇の寵愛を向けられた、琴の名手の小督局に由来するものです。


悲恋のエピソードは能にもなってます。さて、渡月橋を渡ってみましょう。現在架けられている橋は1934(昭9)年に完成したものです。下に流れているのは桂川ですね。


渡月橋から上流は大堰川、今回下る予定だった川下りの亀岡~保津峡は保津川と呼ばれます。


分岐するとかではなく、場所によって呼び名がかわるっていうのが面白い川でした。


渡りきって逆サイドからの景色も素敵です。ここも朝早くがやはりオススメできます。もう一度橋を渡って、今度は竹林を歩きました。

ほんとはトーハクで特別展が企画されてる大覚寺に参拝しておきたかったのですが、参拝時間が9時からでして。早朝も良し悪しがあるのはこういうパターンの時・・・そう、まだ開いてないが発生します。

まぁ、竹林も風情があって、嵐山の観光スポットなので、見劣りはしないのでいいのです。


立派な竹を見上げながら、タケノコ食べたいなぁとちょっと煩悩が頭をかるめるのはご愛敬でしょう。11月の訪問だからシーズンでもないですし。


途中神社があったのでお参りしました。


源氏物語旧跡のひとつです。賢木の巻に野宮の描写があります。


小さいけれど、手入れが行き届き美しい場所でした。大河で取り上げられて(観てはいないけれども)、源氏物語の注目も高まっていたので、思いがけず立ち寄れてよかったです。


おや、句牌もありました。


村山古郷という方の句だそうです。知らなかったのですが、内田百閒に師事していたようですね。またひとつ勉強になりました。


こういう思いもしなかったタイミングで文学に触れられると嬉しいです。旅の御利益、ちょっと取り返せました。

十二分に散策をして、余裕をもってトロッコに向かいます。煉瓦造りの趣きがある駅舎です。


運賃は大人片道880円です。事前にサイトでチケットと座席指定を予約することができます。

平日の9時発でしたが、満席でした。人気のアクティビティですね。


出発進行、すぐ緑が濃くなって、山の景色が広がりました。


窓から入ってくる風が気持ちいいです。途中トンネルもあります。結構すれすれを通るのがスリリングでした。


トンネルを抜けるといよいよ渓谷ビューです。わーっと乗客から歓声があがります。見晴らし抜群でした。


雨の影響があったからか下流の桂川より若干水が濁っているような?でも充分きれいな景色ですし、清々しいです。


緑がいっぱいで癒やされます。


ということで、到着!降車しました。


降りた駅ではたぬきがお出迎えです。

いったんここまで。4に続きます。


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メモ

5月  4日間   夫婦で久しぶりに海外!ベトナム(ハノイ)行きます~~

5月下旬 京都日帰り

調整中 女子三人旅 1泊 上高地