長野の同世代を応援したいです

 神戸旅行に続き、旦那さんとの東北旅行からも無事帰宅しました。ブログの時系列がまだ5月なので、かなり先のことになりますが、旅行の記事もアップする予定です。

5月後半のこの日は珍しく土曜休みをとることができました。

土日休みということで久しぶりに余裕のある週末と思いきや、翌日曜の午後に少しだけ仕事関連の予定が入ってしまったというオチはあります。

なので本当に土曜休みにしておいてよかった･･･リフレッシュしたいですもの、というこいとでまずは映画です。今年は4月～6月にやたら映画観に行ってました。

今回はアニメ映画です。TVアニメ一期が始まったのが2012年だからもう10年も私はこのアニメを追ってるのかと思うとちょっと感慨深いものがあります。でも新作出る度に情緒揺さぶられるくらい楽しいです。

鑑賞のお供にビールを用意しました。特典もゲットです。

ジャンルとしては近未来SFなんですかね。シュビラという人間にまつわる何もかも（感情なども）を数値化するシステムにより、治安を維持する社会が舞台です。

特に犯罪係数といわれる数値はキーポイントのひとつで、一定値を超えると例え犯罪を実行してなくても保護施設送りになったり執行されます。

そうした犯罪係数の高い人間を取り締まり、執行する役目を担う公安局のメンバーとそれを取り巻く人びとの群像劇です。長くやってるので、話数は多いですが、総監督は踊る大捜査線を手がけた本広克行氏なので、世界観しっかりしてるし、大人にもお勧めのアニメ作品です。

今回でいくつか伏線回収されてちょっとすっきりしました。続きも楽しみです。

映画のあとは少し移動して、銀座にある長野のアンテナショップにやってきました。アンテナショップは気軽に旅体験ができるのでちょくちょく足を運びます。今回はイベントがあってそれを予約してました。

ちょっとわかりにくいですが、ディスプレイも可愛いですね。1階が物販エリアで、さくっと飲めるカウンターもあります。

イベントは上階でした。階段のぼって受付し、開始を待ちます。もう準備万端ですね。

上の写真を見てわかる通り日本酒のイベントでした。長野の酒蔵で昭和59年生れの跡取り5名が切磋琢磨しようと結成したそうです。なので、通称59醸（ごくじょう）、マークにも気合いが感じられます。昭和59年だと四捨五入、その他もろもろの数字マジックを駆使すれば私も同世代とあって（あ、同級生ではありません）応援したいです。

5蔵の今年のゴクジョウが並んでいました。

テーブルにはコースターや今年のゴクジョウに関するガイドが置かれています。

結成9年目のテーマが「と金」なので、将棋の駒の形なんですね。

開会のご挨拶も無事終り、飲んでいきましょう。ちっちゃいプラカップに注いでいただきます。各蔵さん今年のゴクジョウ+オススメを振る舞ってくださいました。

同じテーマでも蔵毎の特徴がよく現れてますね。うちはすっきりが得意、うちは芳醇など直接蔵の取り組みなどをきくことができて楽しいです。

ラベルにデザインしているのは今回目指した味わいの中から漢字一文字をとっているそうです。どんな漢字かはかなり難読･･･

このページ（https://59jo.com/products2023）にある解説から一文字ですよー。

例えば、積善さんなら「彩」の一文字でした。ちなみに今回飲んだ5本の中で一番お気に入りで買って帰りました。たんぽぽの花酵母を使用してるっていうのがツボです。積善は花酵母で醸してるそうで、となりのピンクラベルはカーネーションの花酵母を使用してます。

5月だったので、母の日のプレゼントにもいいですね、なんて会話をしてました。まぁうちの母は下戸でしたが。

沓掛酒造さんはラベルの字の前に酒蔵名がなんて読むの？っていわれることが多いそうです。長野の地名のひとつであり、創業者（現代表も）の姓でもあります。くつかけだそうです。

こちらの蔵のお酒はおそらく初でした。バランスのよいお酒です。

もうどれも美味しいとしか語彙力がなくなってきた･･･東飯田酒造さんの本老いの松はゴージャスエロがテーマでこれはキャッチーで印象に残ります。山廃仕込みのほうの♡も可愛いです。

最近○○正宗というネーミングのお酒が気になっている私です。長野にもありましたね。北光正宗、素敵な名称です。

そして勢正宗！こっちもよいなぁ。やはり○○正宗は奥が深いと確信しました。

会の途中にはデザイナーさんからの解説もあり、どうしてこの一文字を選んだのかなど詳しく聞くことができました。こうしたお酒造りに関するエピソードってそそられます。

お値段は一律2,200円です。積善を購入して帰りました。

飲んだ量的には一合にいくかいかないかというくらいということで、もう少し飲みたいのと、食事もしたかったのでイベントの後はいつものお寿司やさんです。今回は日比谷シャンテの店舗であります。アンテナショップからも近いから歩いてすぐ、移動も楽です。

一回リセットしたくていつもは瓶のところをぐぐっとのめる生にしました。

おつまみは生のとり貝です。生はこの時期だけの楽しみですね。これ大好きなのでのっけからテンションあがります。ミネラル感が美味しいんです。

鯵もオススメとあって美味しかった、生姜醤油でいただきました。

生の後は日本酒です。桜餅カラーの酒器でいただきます。銘柄は定番の一ノ蔵です。

飲めるおつまみいきます！のひと言とともに出されたのがこちら、もうその通りすぎますよ。酒飲みのツボを心得ています。

無事にお酒は2本目になりました。このちょっとの量の卵焼きも嬉しいんです。

イベントでも飲んだから2本にしとこうと思ってた、そんな時が私にもありました。あのおつまみには抗えず･･･3本目です。

鰯巻きもよくお願いするおつまみのひとつです。みょうがも入って爽やかな味わいでした。

にぎりもいただきましょう。この白身が美味しくて写真ピックアップしてたのになんのネタだか忘れました。何度も何度もメモ大事って学んでるのに学習してません。

これはわかる！かつおです。今年の春はかつおの味わいがすごく好みドンピシャでたくさん食べてました。

飲みましたね。ぜったいしっかり帰ることと終始考えながら飲んだので、なんとか3本いっても問題なく帰れました。お水いっぱい飲んでたのもよかったのかもです。

同世代に励まされ、美味しいものも堪能した休日でした。

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メモ

8月下旬　青梅日帰り　吉川英治記念館・澤乃井