2024年11月11日月曜日

初めての指輪でした

 7月なかばのこと、年パスをしっかり確認して、トーハクへ訪問しました。ちょっとあいにくのお天気でしたが、展示室に入ってしまえばこっちのものです。


特別展は平成館での開催が多いけれど、今回目的の展示は表慶館(最近はキティ展であまりよくないニュースで取り上げられてて悲しいです・・・表慶館素敵な建物でオススメです・・・)での開催でした。

カルティエが日本に最初に出店してから50年を記念した企画です。メゾンと日本とを結ぶストーリーというのがテーマになってました。


入り口前ではアンケートに答えるとバラが貰える、なんて企画もやってます。金の文字と赤いバラ、ラグジュアリーな組合わせは何度観ても素敵で、憧れ心がくすぐられました。


入ってすぐ吹き抜けのこの空間がもう美しすぎる・・・吸い込まれそうなエメラルドグリーンです。


そんな素敵空間でまず目に入ってくる作品は日本五十空景という作品です。制作したのは澁谷翔さんというアーティストさんでした。


もとはニューヨークタイムズの1面全面に日の出を描いているそうですが、今回は日本の地方日刊紙にその土地の空の色をペイントした作品となってます。1枚ずつでも、全体象でも素敵な作品です。


栃木のもありましたよ。下野新聞!


この時点で展示にたいする期待度もあがります。写真OKなのも嬉しいです。


トンボのブローチ、トンボは日本では勝ち虫ともいわれて、縁起のいいイメージです。前田利家の兜にも意匠が施されてました。西洋ではそこまで縁起物っていう云われはないようですが、縁起なしでもこのブローチつけたら最強になる気がします。


ボールペンやシガレットホルダーなど小物も展示がありました。


カルティエのアニマルといったらヒョウのパンテールでしょう。モチーフとして登場するのみならず腕時計の名にも冠されています。


2024年最新のパンテールデゥカルティエです。公式サイトに思わず値段見に行ってしまい「はわわ」しか出てこなかった私でした。


杉本博司の春日大社藤棚図屏風は和洋どちらにもあいます。


お花モチーフのブローチやオブジェとともに鑑賞すると一際です。


らせん階段にもアートが施されてました。


この展示のちょっと前にティファニーワンダーも鑑賞してますので、もう一生分のダイヤ見たなって気になってましたが、ここでも・・・やはりダイヤって強いです。


ブルガリの銀座店に巻き付いてるイメージが強いこちらですが、カルティエにもありました。


カルティエの現代美術財団や日本アーティストの作品展示もありました。

こちらの雲を閉じ込めたような作品はレアンドレ・エルリッヒ氏のものです。


日本だと金沢にある21世紀美術館のスイミング・プールが有名でしょうか。私まだ21世紀美術館行けてなくて・・・早く観てみたい作品のひとつです。

ポップな絵画は、香取慎吾氏!時間がたりないという作品名でした。

連作は横尾忠則氏です。カルティエ財団からの委託制作で描かれた肖像画は150点もあるそうです。




ISSEI MIYAKE氏は肖像画があるだけでなく、作品の展示もありました。


プリーツ・プリーズ ゲスト・アーティスト・シリーズNo.1森村泰昌はかなり印象に残ります。


その他、ビートたけし氏や川内倫子氏など名だたるアーティストの作品がてんこもりです。


カルティエには個人的な思い入れがあって、二十歳超えて、仕事もしだして、初めて自分でブランドの指輪を買ってみたんです。

ある程度、貯金が出来て、そのまま貯金しとけっていうのが正解かもですが、どうしてもそのとき自分のためになにかアクセサリーが欲しいと思って、あれこれたくさん悩んでトリニティの7連を買いました。
いまでもけっこう思い切ったなぁと思い出します。そんな小話でした。

素敵なブランドの展示は鑑賞すると華やかな気持ちになりますね。観てよかったでsy。

ーーー
おまけ

指輪の想い出とともに、ほどよく物欲を刺激されて、その足で神保町へ向かいました。

履き物やさんで、シャツの展示販売会があったのです。


昔、コレド室町のところで開催されてたイベントでたまたま遭遇して買った和柄シャツがありまして、とっても気に入ってるのでいつか買い足そうて思ってました。


TEWSENというブランド名で販売されてます。手に取って、サイズや色を直接確かめて買える販売機会はめったにないので嬉しいです。


第一希望はピンクのワラビ柄だったのですが、サイズがきれてたので、ブルーにしました。


ぱきっとした色!着ると目がさめます。持ってる鮎柄のグレーとあわせて大事にきましょう。


ーーー
メモ

11月半ば 日帰り静岡(焼津)

前橋高崎も行きますが、半日なので旅とまでは・・・

12月はまた小諸に行こうかな(行きたい)


4 件のコメント:

  1. こんにちは〜
    カルティエが最初の指輪っておしゃれですね〜
    バブルの頃は、若者がブランド品を
    頑張って購入していましたが
    今の若者はどうなのかな?
    全体的に、ブランドの時代でもない?!
    娘夫婦は
    カルティエの指輪を結婚指輪にしましたよ〜

    返信削除
    返信
    1. こんにちは
      当時の自分(いまもですけど)には、かなり勇気がいりました
      清水の舞台から~ってあんなに実感した買い物はないかもしれません
      今も大事につけています^^
      娘さんご夫婦の結婚指輪!とっても素敵ですね
      ブランド品、どうなんでしょう??
      銀座あたりを歩いてると買わないまでも、ショーウィンドウを眺めて、素敵な飾り付けにわくわくしてます♪

      削除
  2. こんにちは
    思い出のカルティエなんですね^^
    カルティエ展だけではなくて日本のアーティストの作品とのコラボのような感じなのですね
    どちらもメインを張れる展示で盛りだくさんの内容ですね


    鬼怒川とそのバックに見える山々の景色は良いものですね
    カワラノギク、栃木では鬼怒川のお陰でたくさん見られますが
    その他の地区では絶滅に瀕しています、保護活動は行われているのでそちらも上手くいくとよいのですが

    返信削除
    返信
    1. こんにちは
      カルティエ、まだまだ社会人もひよっこの頃にえいやって勢いで買いました
      いまではお守りのような存在です
      これからも長く身につけようと決めてます
      企画展、アクセサリー以外にもいろんな作品があって楽しめました
      日本美術とのつながりが面白いです

      鬼怒川いいですね
      紅葉シーズンになって、朝イチの特急など連日満席のようです
      カワラノギク、保護活動がうまくいくとよいですね^^

      削除