久しぶりの海外旅行、ベトナムはハノイから無事帰宅しました。
筋肉痛はひどいのですが、ケガや病気、胃腸不良もなく元気です。ブログに旅行記としてあげるのはだいぶ先になりそう・・・本ブログの時系列は2024年11月ですので。
何か旅行についてご質問などありましたら、お問い合わせでもコメントでもお気軽にどうぞ。
京都旅が終って、でもまたおでかけブログが続きます。平日休みを利用して、さくっと日帰りでお出かけしました。
350mlがほどよいここは焼津です。静岡まで新幹線で出て在来線ですぐ!前回静岡きたときに泊まったビールのホテルがある用宗の一個手前の駅が焼津です。
この日も気持いい快晴でした。ほんと2024年はお天気運がよかったです。平日8時半ちょい前に到着して降り立った駅前は静かなものでした。まだ早い時間だからか商店街も開店前でシャッターが降りてます。
とりあえずは海を見ようと駅からまっすぐに伸びる路を歩きました。Googleマップさんの指示に従い歩くこと20分ほどで海です。
やーいい景色!海無し県育ちなので、海見るだけで気分があがります。あと謎になんだか得した気持ちになるんです。
海水浴というより漁港ですね。
海をのぞむ手前に碑があったので足を止めてみました。
解説もあったのでわかりやすかったです。なるほどふむふむ。
次の目的値へ歩いている途中に唐突に足湯がありました。焼津は温泉も有名です。市役所の駐車場前に設置されてます。
市民の憩いの場ってところですかね。ととゆを掲げているのは市の公認マスコットであるやいちゃんです。
ここを通り過ぎてやってきたのは文化センター、
ここにこちらの施設が併設されています。この他、図書館や民俗資料館なども集まってました。
小泉八雲氏といえば、島根が縁の地です。2021年の12月に女子旅で松江を訪問し、記念館や旧居を見学しています( https://rkoubouseisaku.blogspot.com/2022/03/5.html )。
焼津とはどんな関連があるのでしょう。とっても楽しみです。ちなみに今回もタイアップでした。
パネル展示ありましたよ。
今回の主役である八雲氏の他、ピックアップは3名です。泉鏡花、江戸川乱歩、中島敦のキャラクターパネルもありました。怪談文学や幻想文学つながりってことでしょう。
8周年でのタイアップ乱立が本当に楽しいです。出かけるきっかけを貰ってます。
クイズ企画もありました。展示や解説をじっくり隅々まで読んで見事正解してます。
企画展は撮影不可でしたが、常設はOKだったのでちょこっとだけアップします。
小泉八雲氏が日本にきたのは1890(明治23)年です。松江について、その後熊本、神戸をへて1896(明治29)年に東京へと移りました。焼津には東京時代に避暑で訪れていたそうです。そうそう余談になりますが、新宿の大久保に小泉八雲記念公園なんてものがあります。
話を焼津にもどして、焼津では散策や海水浴を楽しんでたみたいです。焼津神社のお祭りにも参加したとか。焼津にてや乙吉のだるまなど、焼津に関する作品も書いてました。
乙吉さんというのは焼津の魚屋さんです。八雲氏はこの乙吉さん宅の2階を借りていたそうです。乙吉のだるまではそんなふたりの親しげな関係が記されています。展示室には2階の再現がありました。
八雲氏は絵もお上手だったようですね。こんな素敵な絵が描かれたハガキが旦那さんからとどいたらキュンとしちゃいます。
不貞に不倫、浮気に暴力沙汰、はては近親相姦と倫理が裸足で逃げ出すエピソードをお持ちの文豪も多い中、こういう愛妻家もちゃんといるよ!っていうのが救いです。
字も可愛らしくて微笑ましくなりました。
日本来日後の1作目知られぬ日本の面影は1894年に出版されてます。八雲氏といえば怪談のイメージですが、これもおすすめです。新編訳本が角川ソフィア文庫ででているのでぜひ!
展示のあとは街の散策にもどって、また海方面へと向かいます。お土産もの買えそうな場所も事前にチェックしてあったので行ってみました。
海水を引き込んだ池もあります。うつぼ注意って看板がなんともシュールです。
日本来日後の1作目知られぬ日本の面影は1894年に出版されてます。八雲氏といえば怪談のイメージですが、これもおすすめです。新編訳本が角川ソフィア文庫ででているのでぜひ!
企画展も見応えありました。同じ怪談を取り扱っていても、アプローチがちがうので、4名の文豪それぞれの個性と文章を比較できます。怪談とはなにか、恐怖とはどこからくるものなのか、では幻想や怪奇とはどう違うのかと色々考えさせられました。
展示のあとは街の散策にもどって、また海方面へと向かいます。お土産もの買えそうな場所も事前にチェックしてあったので行ってみました。
手前にある丸い建物が目立ってますね。あれはアクオス焼津というプール施設です。
私の目的はその奥にある建物でした。
綺麗な施設です。1階がお土産ものやさんで2階にはお食事処もありました。焼津漁港の仲買人組合が直営しているので、生もの品も取り扱ってます。地元の方も買いに来るみたいです。
その他、加工品や特産品もまんべんなく揃ってました。
これを買おうという候補を見つけて一旦外へ。何せ景色が素晴らしかったんです。
南国みたいな景色、奥にうっすら見えるの富士山?
ズームしてみましょう。富士山ですよね。ありがたや~の気持ちで拝んでおきました。
富士山とは逆サイドの景色も美しいです。海面がきらきらしてました。
海水を引き込んだ池もあります。うつぼ注意って看板がなんともシュールです。
マンフォール発見!ご当地感があっていいですね。
引き込み人工池の石をぴょんぴょん跳んで、魚みつけたりしながらひとしきり一人遊びしてました。その後店内に戻って、お土産買ってお次はこちらです。
お土産もの屋さんから歩いていける距離です。時期がらしぼりたてが出てたら嬉しいなぁっていう期待があったのですが、まだでした。お店の方に聞いたところあと2週間後くらいってことで、残念です。
でも美味しいお酒を買えたのでよしとしましょう。少し荷物が増えましたが、張り切ってまた歩き出します。八雲の名前がついた通りをいきました。
道すがらには名産品のお店などもぽつぽつとあります。
滞在の家跡もありました。
いったんはここまで。続きます。
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メモ
5月下旬 京都日帰り
ごはん会メンバーとの旅行 調整中
こんにちは〜
返信削除焼津は鰹漁が盛んな所ですよね?
綺麗な漁港の様子に
圧倒されます。
娘が幼い頃に、漁港の堤防に行って
一緒に釣りをした思い出が蘇りました!
愛妻家の八雲さんのエピソードにほっこり!
そして、出ました!酒蔵〜😛
日本て、全国に地域に馴染んだ酒蔵があって
本当に素敵!
こんにちは
削除カツオは有名ですね
とくにカツオの酒盗が名物になっていて、お土産に買って帰りました
漁港もいいですね
なんともいえない風情があります^^
釣りは楽しそうです
愛妻家なとこや焼津での一個人としての八雲など、文豪とはまたちがう一面を知ることができました
日本酒はつい立ち寄ってしまいます♪
こんにちは
返信削除階段500段お疲れ様でした
京都の次は焼津へ、飛び回っていますね^^
そうか~駅は海からすぐのところなんですね、車ばかりで電車で行かないからなかなか地理が思い浮かびません
しかし文アルコラボは全国津々浦々ですね、そして文豪さんも各地に関わり持たれてるのも凄い!
まぐろ茶屋さん、良さそうなところですね
焼津の海の幸は何買っても間違いなさそうだし
親水公園も綺麗ですね、本当に海に突き出してる公園なんですね
富士山もバッチリでしたね
清浄院のぼたん園、今年も綺麗でした
早朝に伺うとご住職がワンちゃんとぼたん園を散歩してたりして
本当に良い雰囲気のところでお気に入りです^^
こんにちは
削除いやもう、最終日にやることじゃなかったですね、500段・・・筋肉痛で仕事に向かう羽目になりました^^;
いい想い出ができたということにします
焼津は海すぐそこです
富士山も見えるし、絶景でした
こういう場所にくるとやはり海鮮が食べたくなりますね
しらすもマグロも美味しかったです
ご住職とワンちゃん、ほのぼのしますね
とっても綺麗でよく手入れがされてるなぁと感心します
ご住職の熱意を感じました♪