北海道は釧路への旅記事ひたつめ、お昼にジンギスカンとサッポロクラシックを堪能して、次の目的地はこちらです。ここはスタンプラリーにも選ばれてました。
お昼前に行った港文館や展望フロアのある生涯学習センターといい、街の規模や賑わい(失敬)以上、文化系施設が充実してます。無理なく徒歩で巡れる距離にあるのも助かりました。
こちらも煉瓦造りが素敵です。HPをみたら展覧会はじめ、コンサートやワークショップなども開催されていて、なるほど、いわゆる文化センターってやつですね。
入り口はいってすぐにスタンプ台とパネル展示がありました。つなぎでお絵かき衣装が芸術館にぴったりです。
啄木氏が関わった雑誌明星やすばるは文芸だけでなく美術にも触れてます。また。啄木氏の日記には上野に日本美術展覧会を観に行ったなんて記載もあるので、詩歌だけでなく芸術方面への関心を掘り下げるのも楽しそうです。
スタンプをゲットして、さらに歩いて移動、途中に野口雨情氏の歌碑がありました。
雨情氏が小樽日報勤務の際、同僚に啄木氏がいたという関わりがあります。でも雨情氏が解雇されてしまうので、同僚期間は一ヶ月ほどだったそうな。
赤い靴やしゃぼん玉の作詞で有名ですね。童謡らしいメロディー、のどかな景色の中に少しの寂寥感もあるような。夕焼けと七つの子を頭に思い浮かべながらそんなことを思いました。
さて、スタンプラリーラストの三箇所目であり、本タイアップの中心である釧路文学館に到着です。図書館もある、街中の大きなビルの一角に位置しています。
入館して、図書館へはエレベータで向かいました。デジタルサイネージにタイアップ企画の案内があって、ポスターじゃないんだぁと妙に感心してます。
図書館への入り口のわきにあるのが文学館です。
さっそくパネルがお出迎えでした。
酒瓶転がってるんです。そこまで酒飲みのイメージは強くない(他の文豪ですごすぎるのがいるから)ですが、啄木氏はビールをとくに好んで飲んだそうです。
柳の下にも転がってました。こういう細かい演出してくださった文学館のスタッフさんに感謝です。
中では、啄木氏以外で今回のタイアップでピックアップされたキャラクターのパネルがあります。
高村光太郎氏は明星、スバルの関係者「啄木と賢治」という短編も書いていることから関連度の高さがうかがえました。「啄木と賢治」は青空文庫で読めます。
草野心平氏といえば蛙の詩人、ケルルンクック。語感がいいのでこどもにも好かれそうな詩です。いわきに記念館があってここもいつか行きたい・・・アクセスがちょっと微妙・・・
展示はすっごくよかった・・・入り口で用紙記入したら撮影はOKなんですけど、個人利用目的のため、ブログアップは自粛します。
ちょっとネタバレすると色紙展示(これが結構な数あって見応えあります)とプロレタリア文学関連が充実してました。
プロレタリア関連は小樽の文学館でもかなりの資料を観られたし、蟹工船とかちゃんと読み直したい気分です。
スタンプラリーをコンプリートして、タイアップ巡りは終了します。
この後夕陽のろっこ電車を予約してましたが、時間がまだあるので、お買い物をしようと街中市場にやってきました。
鮮魚に貝にと、気になるものがたくさんあります。観光市場でもあるのでその場で食べたりもできるようです。
目移りしながらも今回買いたかった鮭を選びました。
君に決めた!どーんと一尾メスをお買い上げです。切り身にした状態で、イクラもつけて送って貰えます。
ご近所さんもおなじように一尾購入してました。仲良しさんはもう少しすくなめで、切り身パックになったものをお買い上げです。
大きな買い物済ませて、一息ついて外に出ると、ようやく雨も止んでました。
夕陽は難しいですが、湿原の風景は楽しめます。カメラには収めされなかったけど、鹿なども見つけられました。
雨がやんで、少し雲も晴れてきました。
橋があったので、そこまで。アレキナイ川ってなんか不思議な響きの名称です。
乗ってきた列車を眺めます。
帰りもビールがおとも、2本買ってきておいてよかったです。ちなみに塘路駅周辺には売店や商店はありません。
市場からすぐの釧路駅に向かいます。
観光列車ノロッコ号に乗車しましょう。駅ではゆるキャラが迎えてくれました。旅程きまって割とすぐ予約したのですが、平日でも満席でしたね。やはり釧路の夕陽は人気のようです。
外がよく見えるように窓が大きめの設計になってます。新幹線も好きですが、こういう観光列車も大好きです。
席も窓を向くようになってるのと、テーブル型とで2パターンありました。
駅の売店でかったこれをお供にいってきます。
スタッフさんとゆるきゃらが見送りしてくれました。
夕陽は難しいですが、湿原の風景は楽しめます。カメラには収めされなかったけど、鹿なども見つけられました。
途中釧路湿原駅を通過、自然散策やカヌーなどのアクティビティが人気だそうです。
同じだだっぴろい風景でも遊水池のそれとは植生が違って眺めてて飽きない景色でした。
乗車記念のスタンプもゲットです。タイアップといい、今回やたらスタンプ押してるような気がします。
これだけの自然を抱えてるってやはり北海道はすごいですね。
終点に着きました。ここから折り返し運転の時間までしばし自由時間です。
ちなみにここでもゆるキャラがお出迎えです。かわいい~~
駅舎はコンパクトで、駅周辺もとくになにもないです。おそらく夕陽ノロッコの終着じゃなければ来なかったと思います。
雨がやんで、少し雲も晴れてきました。
駅から少し移動すると観光スポットもあるようです。
ちょっとだけ歩いたりしてみました。
橋があったので、そこまで。アレキナイ川ってなんか不思議な響きの名称です。
乗ってきた列車を眺めます。
帰りもビールがおとも、2本買ってきておいてよかったです。ちなみに塘路駅周辺には売店や商店はありません。
帰路ではまたちがったデザインのスタンプを押せました。
駅について、一度ホテルに寄り休憩と荷ほどき、夜は予約してあった居酒屋さんに繰り出しました。
ご近所さんの好物、牡蠣があることもリサーチ済みです。
日本酒ですね。
向かいでご当地サワー飲んでるのみてたら私も挑戦したくなって、こんなの飲んでみたりしてます。
駅について、一度ホテルに寄り休憩と荷ほどき、夜は予約してあった居酒屋さんに繰り出しました。
北海道の食材や料理が食べられるお店です。
個室のお席でのびのびと、今日一日を振り返りながらのお夕飯です。
前情報通り、お料理が充実してます。ちょっとした一品から刺身、焼き、揚げとなんでも一通り揃ってました。
ご近所さんの好物、牡蠣があることもリサーチ済みです。
ご当地ブランド牛までありました。食材の幅が広いのが食の宝庫をあらわしてます。
とりあえず飲み物たのんで乾杯、オーダーはおふたりにお任せしました。
お通しが可愛かったのでつい並べて写真を撮ってます。くま被害は勘弁ですけど、これは大歓迎です。
まっさきにオーダーしてた牡蠣はご近所さんに。大変美味しいと喜んでました。
おでんの盛り合わせがくると、ビールというよりは、
日本酒ですね。
釧路のお酒といえば福司です。通常ラインだけでなく珍しいのもあります。さすが地元!そして1合でこの値段でいいの?とびっくりでした。東京だと倍はしそうです。
お刺身はさすがの鮮度でした。午後に市場であれだけの魚介見てたら納得しかありません。
ほっけはハーフでも存在感あります。
箸休めにがりトマトです。野菜も美味しいですね。
ジャガイモもオーダーしてました。
ご当地牛!このメンバーで旅行の時はご当地牛もかなりの頻度で登場します。
お酒おかわりです。
こんなのもありました。これは仲良しさんのオーダーです。
こまいも日本酒がすすみました。
向かいでご当地サワー飲んでるのみてたら私も挑戦したくなって、こんなの飲んでみたりしてます。
旅の振り返りで盛り上がり、美味しいものもたくさん堪能できました。
1日目はここまで。翌日はこちら。
記事3に続きます。
ーーー
メモ
5月 4日間 夫婦で久しぶりに海外!ベトナム行きます~~
こんにちは
返信削除スタンプラリーで市内観光もバッチリですね!
レンガ造りの建物もできて日が浅いのかな?レンガの色がとても鮮やかですね
行かれた市場は駅チカとのことなので和商市場かな?
市場で買ったものをそんまま丼に出来る勝手丼で有名なところですね
その後は釧路湿原ですか~
市場といい湿原といい行ってみたいところばかり行かれていて羨ましいです^^
夜の居酒屋も地元の食材がいただけるとなれば楽しみしかありませんね
厚岸の牡蠣!!ご近所さんさすが生牡蠣なんですね、う~ん美味しそうw
災害級の豪雪直前の柳津でした、毎年楽しみなイベントです
先週末も会津に居ましたけど本当にすごい雪でした
会津若松や猪苗代は特に猛烈で観光しようかと思って通りかかりましたけど、雪がすごすぎてそのまま通り過ぎちゃいました(^_^;)
こんにちは
削除港文館に続き、煉瓦造りの建物でした
わりと文化系施設に多いのでしょうか、煉瓦造り・・・建物系施設が充実していた釧路です
ご指摘通り和商市場です
メディアにもよく出ていますよね
鮭大人買いを達成できて嬉しかったです
釧路湿原はぜひ次は夕陽を堪能したいと思います^^
夜のお店は食材が充実してました
海の幸もお肉も美味しかったです
地酒にも大満足でした
福島、雪すごいですね
毎日のようにSNSに鶴ヶ城の雪景色がアップされてます