去年は当たり年？紅葉（長野編） 1

年末の鴨鍋とおせちようの蒸し煮にこちを購入してみたかったのですが、はやくも売り切れておりまして。

結局別のところのものを購入しました（こっちも美味しかった！）けれど、やはり食べてみたいということで、年明けにいつ届いてもOKな余裕姿勢で注文です。自家通販サイトを利用しました。

部位はモモ、500グラムの包装が2コになっていて計1キロです。お値段は5,580円でした。生産者SOS価格とのことですが、かなりお値打ちだと思います。

おすすめの食べ方である鴨たたきの参考レシピもついてました。ゆっくり調理できるタイミングで解凍することにして大事に冷凍庫にしまってあります。楽しみです。

さて、時系列はバックして、11月です。街中には徐々にクリスマスツリーが増えてきたころになります。

上野駅のクリスマスツリーは動物園仕様で、ここ数年楽しみにしているツリーのひとつです。

やはり主役はパンダでしょうか。正面にもいましたが後ろにもいてこのおしりが可愛くツボでした。

なんかニヤニヤしちゃいます（不審者）。今回はこの楽しいツリーを観た後、日帰りで少し遠出しました。平日休みを利用です。

新幹線で行く距離だからと理由をつけて500ml缶にしちゃいましょう。軽井沢までの往復日帰りの切符がお安く買えてたし、るんるんでした。

1時間弱だから油断してると乗り過ごしちゃいそうですね。ビールはなんとか飲みきってます。

目的地まで、ここから乗り継ぎです。お初のしなの鉄道に乗りました。

軽井沢はじめ、長野は幼いころからかなり来てますが、車ばかりだったのです。

ひとり旅でローカル列車、いいですね。降りた駅は小諸です。うん、お天気も秋晴れでした。

小諸は初めてです。お目当ては紅葉とこちらの人物でした。

駅からすぐの懐古園の中に記念館等いろんな施設があります。紅葉の名所でもあるのでこの時期くるには最適な場所です。

門構えがとてもかっこいいですね。入ってすぐに人力車もいました。

マップからにじみ出るひろさよ。今回はいってないですが動物園まで内包する懐ひろーーいい施設になってます。懐古園の前に小諸城址とつくように元は小諸城という日本でも珍しい穴城があったそうです。

今日は紅葉ですが、マップには桜マークも多数あり春もいいことがわかりました。

いやぁ、それにしてもいい時期に来ちゃいましたよ。文学好きをめろめろにさせてくれる碑もあるんですよ、こちら。

赤もすごくきれいでした。本当に2022年は紅葉が当たりだったと思います。

ところどころに石垣などもありました。また、ちょっと見晴台になっている箇所も多く、園内で結構高低差があります。

ひとつめの目的地である藤村記念館前にはりっぱな欅がありました。

島崎氏と小諸との関連は、1899年に小諸義塾の教師として赴任したことから始まります。以後年を過ごす間、この懐古園にもよく訪れていたようです。

千曲川のスケッチなど小諸に関連する作品もありますね。はい、詳しくは↓の説明文でお読みください。

私の初藤村作品は確か中学校の国語の教科書に載っていた「初恋」でした。ピュアな詩だなぁと当時は感心して、その後、文学関連でいろいろ調べてたら姪っ子とのあれやこれやを知って「え、ぇぇぇえ」ってなったのはいい想い出です。

訪問時の企画はこちらです。ポスター下のほうにタイアップ企画も掲載されてますね。はい、これが目当てです。

展示は撮影不可でした。小諸時代のエピソードや破戒関連の展示、遺品などここでしか観ることができないものが多数、大きくない記念館ではありますが、とっても見応えがありました。

鑑賞後にパネルをぱしゃっと。訪問のきっかけを作ってくれてありがとうの1枚です。

敷地内に椰子の実の詩碑もありました。柳田国男からきいたエピソードをもとに作られた詩です。藤村作品の中でもこれが一番好きなので、碑になってることがすごく嬉しく思います。

このあともマイペースに紅葉散策しました。

こちらは千曲川旅情の石碑です。

この石碑のちかくに展望台があって、千曲川を見下ろすことができました。

谷のようになっている箇所もあります。こちらも見事な紅葉でした。

島崎関連の他、縁のある画家の施設もあります。小山氏は小諸の出身、画家を志すにあたって、島崎氏にアドバイスを求めるなど交流があったそうです。

美術館の敷地がやや謎空間でした。

館内は撮影不可なので入り口まで。浅間山を描いた作品など、柔らかなで大胆な筆と色彩がすごく印象的でした。

長くなってきたので、いったん切ります。次はまた引き続き紅葉や懐古園以外の小諸観光です。

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メモ

1月半ば　一泊　福岡（柳川）・熊本　今回はひとり弾丸です