京都記事3つめ、旅の最終日かつ二日目です。日の出の少し前から早起きして、朝から観光しようと意気込んでました。
だって混むものという理由です。鴨川も朝は静かでたまーにランニングのひとが通るくらい、こういう景色を見られると早起きしてよかったなぁと思います。
ぶらぶら歩いて到着したのは清水寺です。ここで日の出を拝もうという算段でした。
京都=激混みの構図のひとつである清水エリアも朝は静かで落ち着きますね。
舞台から見晴らす京都の街が素晴らしいです。
紅葉はここも遅れ気味でした。でも朝陽も観られたし、何より混雑さけられたので、満足度が高い参拝です。
絵になるなぁ。
ひとしきり境内をあるいていると日の出からすっかり朝になっていました。
今日もいいお天気になりそうでよかったです。2024年はわりと旅の天気運がついてました。
池もあって鴨もいる、そんな清水寺が大好きです。
激混みニュースでよく画像が使われる坂も空いてましたよ。繰り返しになりますが、早朝さまさまです!
消しゴム機能で消したかのように誰もいないタイミングで写真撮れちゃいました。嘘みたいだ・・・。
このアングルの五重塔をもう何度撮ったことでしょう。そう思いつつもくるとついシャッターを押してしまいます。
さて、朝陽の御利益はいかほどか。次にやってきたのは嵐山です。さすがに距離があるので、電車使って移動しました。トロッコで亀岡までいって、保津川下りをしようと予約してたんですけど、増水により川下りは全便中止・・・御利益・・・まぁでもこればかりは仕方ないですね。
事故もあった川下りですし、安全第一です。
川下りは出来なくても、トロッコは動いてますし、途中の保津峡駅で降りて、ハイキング、JRの保津峡から戻ってくるコースにチェンジしました。
トロッコの時間までは嵯峨エリアを散策します。
嵐山についたのが写真のタイムスタンプで確認してみると、7:45でした。ということは、
渡月橋も混雑とは無縁ということです。やったーーー!!
お天気はよかったけれど、何日か前に結構雨がふったことと、風が強めでした。なので、自然川の流れが急です。
日差し強めの秋空なので、日の光に向かって撮影するといい雰囲気の写真が撮れました。
ひっそりある歌碑には琴きき橋跡とも記されています。高倉天皇の寵愛を向けられた、琴の名手の小督局に由来するものです。
悲恋のエピソードは能にもなってます。さて、渡月橋を渡ってみましょう。現在架けられている橋は1934(昭9)年に完成したものです。下に流れているのは桂川ですね。
渡月橋から上流は大堰川、今回下る予定だった川下りの亀岡~保津峡は保津川と呼ばれます。
分岐するとかではなく、場所によって呼び名がかわるっていうのが面白い川でした。
渡りきって逆サイドからの景色も素敵です。ここも朝早くがやはりオススメできます。もう一度橋を渡って、今度は竹林を歩きました。
ほんとはトーハクで特別展が企画されてる大覚寺に参拝しておきたかったのですが、参拝時間が9時からでして。早朝も良し悪しがあるのはこういうパターンの時・・・そう、まだ開いてないが発生します。
立派な竹を見上げながら、タケノコ食べたいなぁとちょっと煩悩が頭をかるめるのはご愛敬でしょう。11月の訪問だからシーズンでもないですし。
おや、句牌もありました。
出発進行、すぐ緑が濃くなって、山の景色が広がりました。
トンネルを抜けるといよいよ渓谷ビューです。わーっと乗客から歓声があがります。見晴らし抜群でした。
緑がいっぱいで癒やされます。
ということで、到着!降車しました。
まぁ、竹林も風情があって、嵐山の観光スポットなので、見劣りはしないのでいいのです。
立派な竹を見上げながら、タケノコ食べたいなぁとちょっと煩悩が頭をかるめるのはご愛敬でしょう。11月の訪問だからシーズンでもないですし。
途中神社があったのでお参りしました。
源氏物語旧跡のひとつです。賢木の巻に野宮の描写があります。
小さいけれど、手入れが行き届き美しい場所でした。大河で取り上げられて(観てはいないけれども)、源氏物語の注目も高まっていたので、思いがけず立ち寄れてよかったです。
おや、句牌もありました。
村山古郷という方の句だそうです。知らなかったのですが、内田百閒に師事していたようですね。またひとつ勉強になりました。
こういう思いもしなかったタイミングで文学に触れられると嬉しいです。旅の御利益、ちょっと取り返せました。
十二分に散策をして、余裕をもってトロッコに向かいます。煉瓦造りの趣きがある駅舎です。
運賃は大人片道880円です。事前にサイトでチケットと座席指定を予約することができます。
平日の9時発でしたが、満席でした。人気のアクティビティですね。
出発進行、すぐ緑が濃くなって、山の景色が広がりました。
窓から入ってくる風が気持ちいいです。途中トンネルもあります。結構すれすれを通るのがスリリングでした。
トンネルを抜けるといよいよ渓谷ビューです。わーっと乗客から歓声があがります。見晴らし抜群でした。
雨の影響があったからか下流の桂川より若干水が濁っているような?でも充分きれいな景色ですし、清々しいです。
緑がいっぱいで癒やされます。
ということで、到着!降車しました。
降りた駅ではたぬきがお出迎えです。
いったんここまで。4に続きます。
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メモ
5月 4日間 夫婦で久しぶりに海外!ベトナム(ハノイ)行きます~~
5月下旬 京都日帰り
調整中 女子三人旅 1泊 上高地