2024年9月30日月曜日

奥多摩はビールも美味しかったです 前

 私のブログで多摩方面だと、あの酒蔵さんにいったのだろうなと思う方もいるかもしれません。


最終的にはあの酒蔵さんにも勿論寄ってますが、今回はタイトルにある通り、第一目的がビールでした。6月上旬の土曜日、快晴の中降り立った奥多摩駅です。


このところ青梅方面にくることが増えてはいますが、奥多摩駅まで来たのは初めてです。東京でも東の方にある我が家からは日帰り旅行の距離でした。

ここから徒歩で20分ちょっとの目的地に向かうのですが、時間に余裕を持ってきたので、散策しながらのんびりできました。まずは立派なスギにご挨拶、氷川三本スギだそうです。奥氷川神社のご神木で、樹齢は約700年、高さは50メートルほどもあります。


大元は1つで3本に分かれるってすごいですね。これだけでも自然のすごさを感じました。


日原川にかかる氷川大橋を渡ります。この辺りは氷川渓谷で、日原川や多摩川などやはり水が豊かで美しいです。


今回はまっすぐ目的地を目指しますが、ハイキングやトレッキングのコースも充実してました。


てくてく


地元も田舎ですが、たんぼ~~はたけ~~商店街はさびれ~~みたいな感じなので、緑はありますけど、こういう景色はなく、自然の中にきたなぁとしみじみ思います。


にゃんことも遭遇しました。ちょっと離れた位置(動物好きだけど触れないので安全のための距離)から1枚撮らせてもらってます。


川に沿っての道程なので、ずっと水の音が聞けて、普通の道路を歩いていてもハイキングの気分を少しだけ味わうことができました。


この看板が見えたらゴールはすぐ其処です。新設した醸造所を見学できるツアーを予約してきました。


ショップも併設しています。シンプルな外観だけど、それがかっこいいです。


ツアー開始時間までまだあったので、待ちながら外観を撮ってました。


シールも貰ってこの時点でもうご機嫌になってます。


ツアーは初っぱなからビールの試飲でなんて嬉しいんでしょう。ラベルの写真は社員さんが撮ったものからみんなでこれがいいんじゃないか?と選ぶそうです。写真とビールのテイストが何かしらリンクしてるとかは特にないんだとか。そんなこちらの雑学チックな紹介から始まります。


ほどよく場も和やかになり、醸造所へ移動しました。まずは原料の紹介をききます。


この辺りからうっすら自分の中にビア検受けていようかなぁという気持ちが芽生えました。


ビールの原料は水、モルト、ホップに酵母プラスαで副原料です。水はもちろん多摩川水流、麦芽の香りや味も体験させてくれます。


ドイツやアメリカなど海外からの大麦やオーツ麦がたくさん積んでありました。


いよいよ本格的に醸造所の中に入っていきます。仕込み2,000Lと4,000Lで醸造しているそうです。


テーマは「誰とどこでそうやって飲むか」ということでした。確かにこの要素は大事ですね。誰とが自分一人ででもいいわけですし。

醸造所見学、この続きは次の記事で。


そうそう、11月頭にビールフェスがあるようです。

ご興味ありましたらぜひ。


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メモ

10月半ば 日帰り 仙台ひとりで

11月上旬 1泊 京都泊の神戸もまわる ひとりで 

2024年9月28日土曜日

ここでのお誕生日お祝いは2回目です

ビア検(日本ビール文化研究会主催)の3級に合格しました。合格率8割なのでさほどハードルは高くないのですが、

ただのビール好きが受かるかしらんとちょっと不安もあり・・・CBT試験だったので、解き終ってすぐ結果が画面にでるんですよね。ぱっと切り替わって合格の二文字が出たときは小さくガッツポーズでした。

これから上の級も目指してみようと思います。趣味の自己満だけど楽しいのでOKです。

さて、ブログは2024年5月の記事がこれでラストとなりました。旦那さんの誕生日祝いでフレンチランチしたことを書きます。


場所は日比谷ミッドタウンの中です。このレストランは以前も旦那さんの誕生日祝いで利用したことがあります。気になっているレストランもたくさんあるし、当初は別のお店でと考えてましたが、レストラン探し中にこのお店と縁の深い高田賢三氏の没後初の大規模展覧会が開催されるということを知ってこちらにしました。

店内には氏が描いたイラストが飾られてます。この日はカウンター席でシェフの手さばきがよく見える特等席でした。


おめでとうの乾杯はシャンパーニュです。


こちらの銘柄でした。泡立ちもよく、細いグラスの中でとっても綺麗です。


最初のお料理は夏らしいトウモロコシの冷たいスープです。


ポップコーンが添えられて、とっても遊び心がありました。映画館でもポップコーンは食べないひとなので、久しぶりにポップコーンたべましたよ。


横にはミモレットのに隠れて、ライチがいます。枝豆もこうするとおしゃれですね(家ではぜったいやらない)。


パンもきました。バターの入ったお皿もしゃれてます。


ワインはソムリエさんと相談しながら、最近よく飲んでるオレンジワインにしました。チリのワインです。


この色が好きです。ぶどうのフレッシュな感じとほどよい酸味が気に入ってます。


旦那さんはソムリエさんオススメのこちらを選んでました。


お料理は次のお皿へ。穴子です。天ぷらやお鮨やさんのイメージもありますが、フレンチでも出るんですね。


私もワイン便乗してます。


フライは鱧です。鱧好きはここでにっこにこになりました。1度目の時も同じ時期にきて鱧が出たので、このお店で季節の定番なのかもしれません。


旦那さんは有機栽培にこだわるワイナリーの1本です。エチケットのイラストは小鳥でしょうか。


お魚料理のイサキに合わせて飲みました。上にウズラの卵の目玉焼きがのってます。パッションフルーツとバターのソースと南国らしさ、夏らしさのあるヒトサラです。


ロゼも気になるとおうかがいしたら、先ほどの謎の鳥に続き、エチケットのイラストがまず気になるやつを出してくれました。


これはなんの動物なんでしょう。SubRosaは薔薇のもとで内密にという意味だそうです。

どことなく、童話めいてます。


旦那さんは赤です。これまで飲んだものもですが、最近のナチュラルワインはエチケットが本当に独特ですね。日本酒も個性的なラベル多いですけど、ワインもだなぁと興味深くながめちゃいます。


お肉料理は羊でした。羊も好きなので、鱧に続きさらに笑顔になりました。ずっと黒系のお皿できて、ここでこの色調のお皿という流れも好みです。お店の雰囲気と器の感じがすごくあっていてすごくセンスがよい・・・見習いたいものです。


デザートはベリーやピスタチオだったかと・・・すみません、甘い物苦手でして・・・


コーヒーで胃を整えます。


小さなお菓子もでました。


バースデープレートでメッセージを!おめでとうごいました。


来年もお祝いできますように。お料理もワインも大満足でした。


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メモ

釧路ぶじに行って帰ってきました!

10月半ば 日帰り 仙台ひとりで

11月1泊 ひとりで 京都泊の神戸もまわる

2024年9月24日火曜日

きらめきがすぎて目がくらみました(目が潰れるかとおもった) 

 タイトルが無駄に長いブログで恐縮です。5月後半の平日休みに観たい展示があったので朝から出かけてきました。

ついでに朝活もしてみたかったので(といっても本読むだけです)、展覧会会場の近くで朝からオープンしてるカフェに入ります。

このところあれだけ長野方面行ってるわりに軽井沢ではまだよったこともないうちに虎ノ門店にくることになろうとはなんとも不思議な気持ちになりました。読書は↓大河ドラマに触発されて読み返してます。


会場は虎ノ門ヒルズでした。


以前蜷川実花展を観に来た会場なので、エレベータの位置とか迷わずにたどり着けてほっとします。最近のこの界隈はビル乱立で外でもよくあれ?どのビルだってなるのに加え、高層階はエレベータの乗り継ぎでビルのなかでも迷子になりそうです。きさらぎ駅より途方にくれたりする。。

会場についてしまえば、でかい鳥が迎えてくれて、はやくもワンダーな世界が展開されてました。


そう、今回のテーマはワンダーなのです。


ティファニーといえば、ダイヤモンドやティファニーブルー、朝食など有名要素の宝庫、人気の高さからいって、混むだろうと平日朝一の会で訪問しました。案の定まだ人出も少なかったです。入って最初のお部屋は、映像でティファニーの歴史や作品が流れました。


最近はどこかしらに映像コンテンツがある展覧会が多いですね。没入することで展覧会きた特別感が味わえました。


たくさんの光を浴びて、展示スペースに移動します。しょっぱなからキラキラな作品がこれでもかと、、。光すぎてて、写真OKでも私のカメラ技術では光が霧散しちゃった画像も多々ありました。比較的綺麗にとれたのや印象にのこったものアップします。


創業は1837年、日本でいうと、天保8年で江戸の後期です。欧米は近代化をすすめ、日本も開国まったなし状況になって、有力藩の台頭など、幕末へとすすんでくころでしょうか。


マンハッタンでは1837年にホテルやステーキハウスなども創業していてるようです。コレラや火災、恐慌などもあって年表とか眺めてると混沌としてました。


ジュエリーの輝きと時代の影の対比が面白いです。


ダイヤモンドはやはりとくに輝いてました。そこまで「宝石欲しい!」っていう願望はないけれど、いやくれるっていうなら・・・きらきらして本当に無条件に見惚れてしまいます。


これもすごい、リボンていう可愛いモチーフなのにめちゃくちゃ攻撃力高そうなんですよ・・・


5番街にあるニューヨークの本店は2023年にリニューアルしたそうです。いつか行ける日がくるように祈ってます。


どこまでもまばゆいくて、目がくらみました。


1869年にはダイヤモンドキングと称されるようになったそうです。



日本では1907年に三越に最初のサロンができたということでした。


会場ホールにいたバードのあしらわれた作品もあります。時計がすごい。


鳥だけでなく、生き物モチーフが思った以上にたくさんありました。別ブランドですが、ヒョウやらヘビやらを馬をアイコンにしてるとこもありますね。トンボは勝ち虫という縁起物なんだそうです。


葉の質感まで伝わってきます。ゴールドオンリーもまた素敵でした。


今回印象に残ったのはメデューサペンダント、1904円に開催されたセントルイス万国博覧会でお披露目され、最近まで紛失したと考えられていたものが発見されたそうです。


発見までの経緯もきになるし、こういうエピソードがまた作品の蠱惑的な一面になるのかなって思いました。

点数も多く、ちょっと疲れてきましたが、まだ続きます。日本への愛と題されたエリアもありました。鳥のモチーフは日本の芸術作品からインスピレーションをうけたそうです。


トンボもジャポニズムを表現する際に用いられることが多かったとか。ランプは藤でしょうか。オリエンタルな雰囲気で素敵でした。


ティファニーのショーウィンドウの再現もあります。どれもこれも素敵な世界観でした。この中のどれかひとつにでも入り込めたらいいのにって考えちゃいます。


このショーウィンドウの写真集が欲しいです。




このショーウィンドウのエリアが一番気に入りました。


そしてティファニーといえば、この方、この映画ですね。


ファッションも素敵で永遠の憧れって言葉がしっくりきます。


有名人とティファニーならこのお方も外せません。


そして終盤にきてまたダイヤモンド!もう光にやられすぎて、目の奥がにぶくいたいほどでした。


この会場だけで一体何カラットのダイヤがあるのか、検討もつきません。


かなり光ってますが、これがこの展覧会のラストを飾る作品でした。公式HPなどに綺麗な写真があるので、ぜひご覧ください。中央には128.54カラットのイエローダイヤ、ティファニーが誇る最高級の品です。周りは5羽の鳥が取り囲み、より一層輝いて見えます。


かなりボリュームがあって目も頭もいっぱいいっぱいですが、綺麗なものでここまで満たさるってめったにないことです。記憶に残る展覧会でした。

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おまけ

三越でもこの展覧会にあわせてロビーにバードちゃんが降臨してました。



長野の推しがお酒売り場にきたたのでいったんですけどね。


この日は家でゆっくりのんで、ティファニーの記録を整理しました。

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メモ

一泊の一人旅がしたいなぁ

9月下旬1泊 3人女子旅 釧路(釧路文学館、阿寒湖、夕陽ノロッコ号)
はじめて行くのでオススメがあればぜひ教えてください

10月半ば 日帰り 仙台ひとりで