ディオール展がかなりの争奪戦だったし、今回は日時指定チケットではないのでどうなることかと危惧し、ちょっとでもマシであろう平日に狙いを定めて国立新美術館へおでかけです。お天気いい日だったので少しでも歩きたく、直結の乃木坂駅ではなく六本木から歩いて向かいました。このオブジェにはいつも空豆を連想してます。
実際はもっと壮大なテーマのある作品なので、まがりなりにもこれから「美術館いこ」っていう私の感性に若干(?)の不備があるだけでしょう。
地上に出ると青空が綺麗でした。木々が青々としてまるで5月の新緑のようにみえますが、10月なかばです。暑さの影響か紅葉や秋の気配が遅かったですね。
今回鑑賞に来たのはイブ・サンローラン展です。Xで混雑情報が流れてくるので、チェックしながら訪問しました。
国立新は建物自体の造形も本当に美しく思います。さすが黒川紀章の設計です。
中にはカフェやレストランもあり、よくグルメなブロガーユキさんの記事に登場しているのを楽しく拝読してます。
展覧会は無事に行列なく観ることができました。中の混雑もひどくなくゆったり鑑賞できて良かったです。ブラックのジャンプスーツがものすごくかっこよかった!シルエットの流れるようなラインにうっとり魅入ってしまいます。152センチとちびっ子の私には絶対着こなせない・・・来世に期待です。
シンプルの極みからゴージャスで圧倒される刺繍や、コントラストのはっきりした鮮やかな色の組合わせまで振れ幅もすごかったです。どこまで引き出しが広い発想力なんだろうと圧倒されます。
一部撮影OKな展示がありました。
色数多いのにすごく調和してて奇抜さに突き抜けないのがすごいです。上品な色使いにみえました。
こちらはやや奇抜は感じるものの、なんかかっこいいです。
この言葉がすごく印象に残ってます。
ポスターにも採用されたドレスは本当に素敵でした。これ普遍ですね。きっとあと50年、100年たってもいろんな人が素敵って認めるんだと思います。今回の副題が「時を超えるスタイル」でしたが、まさにそれです。
対に配置されたバージョンも美しかった~赤が綺麗です。
壁にあったことば通り、オマージュなんですね。こうしてオマージュした人物の名前をみるとその印象が浮かびます。
壁に配置された作品も溜息ものでした。いや、もうすごすぎてあまり感想が浮かんできません。
綺麗からキュートまで本当に多彩ですね。
これすごい。
どれが何へのオマージュなのかクイズみたいです。
とてもよい企画展でした。2022年はシャネルそして2023年はディオールにサンローランとデザイナーさんの企画展が充実した2年ですね。今年も何かしら服飾関連の企画があるのか楽しみです。
企画展のあとは、銀座に。せっかくの平日休みですから(そんなこと関係なく普段からですが)美味しいお酒を飲みましょう。
これよくインスタでみるやつ!と自分も撮ります。秋らしく菊がメインでした。
平日の11:30からオープンしてくれるありがたい存在です。建て替えも間近になってきたのでこれるときに通いたいと思ってます。
ここのカウンターの照明が好きです。
ボタニストでジントニックにしてもらいました。ボタニストも好きなジンのひとつです。久しぶりに飲みましたがやはり美味しいですね。
トニックはフィーバーツリー、チャームはいつもの柿の種とチョコレートです。そうか、これも普遍的ですね。
二杯目は定番のナンバースリーです。バーテンダーさんにジン情報を教えてもらいつつ飲んでます。
会話の中で三杯目のジンを提案してもらいました。なかなかに個性的な鳥・・・ロンドンのクラフトジンで世界のクラフトジンブームの先駆けとなった銘柄です。
力強い味わいにぐっときます。好みをくみ取ったご提案でした。フィーバーツリーのトニックもちょうど飲みきり退店です。
普遍から新しいものまで体感できた休日でした。
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メモ
1月下旬 日帰り長野 ひとり 信濃追分、田中、軽井沢
一昨年くらいから猛烈に長野にはまってます。
こんばんは〜
返信削除サンローラン展、素敵ですね!
カクテルドレスは
何年経ってもサンローランの顔!ですね。
色彩の豊かさとか、デザイン、フォルム
全てにおいて
やはり、品があり華がますね!?
トップブランドを
さり気なく着こなして
お出掛けする人種になりたかったな〜笑
でも、幸せだから良しとしましょうね!
こんにちは
削除とっても素敵なお洋服ばかりでうっとりでした
着られる、着られないは別として美しいものを眺めているだけで幸せな気持ちになれます^^
シックなスタイルからドレスまで幅広い感性ですよね
多彩なセンスに脱帽です
サンローランがますます好きになる展示でした♪