熊本にいく前にいい予習ができました

この時期梅やら桜を観てると鳥がでぴぴぴちゅんちゅんと枝にいるのもよく見かけます。

3/20～3/24頃までを七十二候だと雀始巣（すずめはじめてすくう）というそうです。

役に立つかどうかは不明ですが、豆知識でした。季節の話題でスタートしましたが、ブログの時系列はまだ冬まっさかりの1月という風情のなさが申し訳ないです。

この日はゲームのコラボ企画のスタンプラリーをしようと文京区にやってきております。

今回とは別のこのゲームでもスタンプラリー（https://rkoubouseisaku.blogspot.com/2022/12/blog-post_24.html）してましたけど流行なのでしょうか。。

今回は4つ以上スタンプを集めるとノベルティがもらえるということで、頑張りましょう。

まずやってきたのがこちらのホテルです。

駅から歩いてくる途中、絶対W大の子だろうっていうふたり組が前にいまして。テストだかレポートだかについて話してたんですが自信なさげに「政経のIはなんとかちょっと気合いいれれば･･･」「･･･だよな」みたいな会話してました。一応、4年生大学を卒業したおばちゃんが老婆心ながら心の声で申し上げますと「気合いではちょっとねぇ」だと思います。

校舎に向かう彼らの背中を見送り、ロビーに入ってきょろきょろしてますとスタンプ台発見です。

今回はスマホとかではなく、昔ながらの用紙に押す形式でした。

二箇所目に向かう道すがらの公園では梅が見頃、お天気もよく歩くのにぴったりの日です。

二箇所目もホテルです。リーガがW大ならこっちはG習院のイメージがあります。

ここではパネル展示もありました。

お庭も観たかったのですが、施設利用者のみとのことだったので、すぐ次のポイントに向かいます。

お次はこちらです。

このスタンプラリーはこの展示企画とセットでの開催でした。刀擬人化ゲーム、今回ピックアップされているキャラは熊本の細川氏縁の刀です。ちょうど福岡・熊本旅行の直前だったので素敵なタイミングで予習ができました。

展示観覧の指定予約枠までまだちょっと間があったので先に庭園や近くのスタンプスポットをまわります。

和風の細川庭園、静かでとても居心地がよいです。

私と同じくゲーム関連だろう方もちらほらいらっしゃいました。

樹も池も立派ですね。

梅も綺麗に咲いてました。

庭園からいったんでて、川沿いの坂を歩きます。

3箇所目のスタンプスポットです。風情のある和風建築であるこちらは松尾芭蕉縁のものでｈした。芭蕉は二度目の江戸入りの際に3年ほどこの地に居住、その後芭蕉を慕う人びとにより庵が建てられ、戦火で焼失しのち、こちらが建てられたそうです。

芭蕉縁の地はいくつか行ったことがありますが、こんな近くにあるとは知りませんでした。

と3つスタンプゲットしたところで、予約した時間になりいざ入館します。

館内は撮影禁止です。永青文庫の設立者である細川護立氏は刀剣コレクターで有名、その他の美術品にも造詣が深く、蒐集したそうです。文学関連では白樺派の志賀直哉や武者小路実篤とも親交があったとか。

刀は国宝4口もさすがの美しさでしたし、歌仙兼定はその物騒な逸話（家臣36人首はね）とともにいも知れぬ迫力を感じました。

それにしても公益財団法人でこれだけの展示品を所持するってすごいし、それだけのものを集めた護立氏の審美眼たるや本当にすさまじいものです。

展示を見終えた一画にスタンプ台があって4つめを押すことができミッションコンプリートしました。

ノベルティを引き換える場所は庭園入り口付近にあります。その脇の松聲閣でもパネル展示があるというので入館しました。

熊本のこちらの方もお出迎えしてくれます。この焦点のあってない底知れない目が好きです。

松聲閣から見る庭園も素敵です。梅もよく見えました。

パネルは2階の和室にどーんと展示されてます。

描下ろしのイラストもありました。雅です。

2階からの見晴らしもなかなかですね。

嬉しかったのは福岡・熊本旅行の目的であるコラボの告知ポスターが貼ってあったことです。

巡った4箇所とゴールと併せて計5つのスタンプを押しました。

庭園側の入り口はこんな感じです。

旅行前に来ることができてよかったです。休みの日にたくさん歩くというここ最近の目標もクリアできました。

またスタンプラリー企画やってほしいです。

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旅行メモ

5月　2泊3日　札幌・小樽　夫婦2人旅

おすすめスポットなど情報募集中です。