2018年3月5日月曜日

ついにみつけてしまいました

昨日、日曜日もかなり暖かな小春日和となりました。

3日に公開となった文ストの映画を観に行こうかとも思いましたが、特典小説の太宰さん、中也さん15歳は2週目とのことなのでもう少し御預けです。

アニメ関連だと17日の鬼灯のイベントがチケット購入できたため、両国国技館に参戦を予定しています。

楽しみのためにその分、しっかり働かなくてはいけません。でないと地獄に落ちますから。

行きつけのお店シリーズがここで一旦一区切り、初訪問のお店です。このお店のことを書きたくて台湾や行きつけの記事を頑張りました。

場所は佐野、店名は「きよみ」さん、お料理のジャンルは大好きなふぐです。ついに地元で通いたいふぐのお店を見つけることが出来ました。


都内では三浦屋さん、天竹さんなどよく行く大衆ふぐ店がありますが、地元で食べられないものかと思案していたのです。

地元の方から得た口コミでネットを検索しましたが、ヒット件数は少なく、結局母が昼に偵察に行き、生簀があったし、良さそうと判断してその日の夜に予約を入れてきてくれました。


暖簾をくぐると右手にどーーんと生簀があります。河豚泳いでますね~♪ん?写真には写っていませんが、ふぐ以外の私の好物も同居しているようです。


テーブル席と座敷席があります。この日はいつもの母の仲良しさんも誘って3人での訪問でした。案内されたのは広々とした座敷の個室、平日の20時半ごろにお伺いしております。


お料理はこの日とらふぐは4000円~6000円とのこと。6000円だと皮刺しがつくとのことでそちらをお願いしてあります。


お料理が決まっているとなれば、私がチェックすべきはお酒です。


ビールにサワー、焼酎と一通りの品揃え、飲むものにも困らなさそうです。


日本酒もなかなかに揃っています。久保田がずらり~にんまりです。


日本酒のおススメが別紙でも用意されていました。佐野のお店なので開華もありますね。


ふぐ以外にも定食などがあって主にランチで注文が多いようです。


お手頃なショウサイふぐもあります。でもやっぱりここはとらふぐでしょう!この他、佐野ラーメンもメニューにありました。


本日のおすすめ、売り切れていましたが定食ではマグロ推しみたいでしたので、ふぐ以外にお刺身もウリのようです。


お向かいではメニューを熟読中、取り敢えず初回なので様子見しましょうということで特に追加はなしにしました。

瓶ビールとコース1品目の煮凝りで乾杯します。ぷるぷるの煮凝りは透明感のある手作りの逸品、この一品で美味しいふぐが食べられそうと予想出来ました。


予想は大当たりです。3人前のてっさですが、ほかのお店の1.5~2倍くらいあるかと思われます。大皿への盛り付けもお見事です。

歯ごたえもよく淡泊な中にふぐの旨みを感じるてっさでした。これだけで満足できそうなくらいです。ポン酢とモミジおろしがよく合います。

6000円のコースでつく河豚皮刺しは小鉢でひとりずつ、こちらもたっぷりです。てっさに少し添えられてくるくらいかなぁと思っていたからこちらも量に驚きました。

ぷりっとした歯ごたえがクセになります。


生ものが続いて火が通ったお料理が提供されます。ふぐのから揚げです。子どもの拳くらいのサイズです。あつあつでした。


瓶ビールは空き、お酒に切り替えております。フルートグラスの中は久保田の千寿です。

お料理はふぐの一夜干しも出ています。

お料理のクライマックスでてっちりの登場です。すでに調理された状態で提供されたのですぐに食べることが出来ます。


野菜もたっぷりです。ふぐを探してお玉を入れると身やアラがごろっと出てきます。


すでにかなりお腹も満足していた私、ゆっくり呑むので、ふぐ好きの母と仲良しさんに好きなだけ取り分けて頂き、身とアラをひとつずつ頂きました。ふわっとした身、味の濃いアラどちらも美味しかったです。

〆の雑炊はふたり分です。お店の方が一旦お鍋を下げて手早く調理してきてくれます。


雑炊のおともにお漬物もでます。


デザートも手作りのようです。可愛らしいイチゴのプリンでした。甘いもの苦手な私は辞退で八海山で〆ました。お向かいのふたりはデザートは別腹だそうです。


これで、本当に6000円にはびっくりです。交通費をかけずに美味しいふぐが食べられるねと喜んでおりました。頑張って探した甲斐があります。

帰り際、生簀を覗き、ふぐと同居している好物について尋ねると、夏に仕入れたまま、注文が入らず鑑賞用になってしまったとのこと。知っていたら食べに来たのにと後悔しきれません。

長い身体に、凶悪な顔、その正体は「鱧」です。

通いたくなるお店が増えて嬉しいです。

‐‐‐
おまけ

桜デザインの缶、増殖中です。

4 件のコメント:

  1. こんばんは
    度々通る道沿いですが気付きませんでした「きよみ」さん
    昼間だからでしょうか(^^ゞ

    すごいふぐ尽くしですね~
    皮刺し、唐揚げ…食べたいw
    てっさも見事、雑炊まで堪りませんね^^

    日本酒にも四季があるのですね、春酒…なんとも素敵な響きです

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    1. こんにちは
      私も何度か通っているはずなんですが目に入っていなかったです。
      意識してみてないとわからないものですね
      このレベルのふぐがこのお値段というのはかなりお値打ちだと思います。
      他のお料理も食べてみたいです。母はランチでもいってこようと意気込んでいました^^

      春のお酒はラベルがピンクになっていたり桜があしらわれていたりと綺麗なものが多いです。
      味はフルーティなものが人気があるように思います^^
      桜酵母を使用した酒造りなども行われているようです♪

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  2. ふぐ!
    あー、いいわー!
    ふぐは雑炊が特に好きでして―♪( ´艸`)

    どこだこりゃ?
    佐野!?佐野わからないけどここは行きたい・・・(;゚Д゚)w

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    1. こんにちは
      ふぐ美味しいですよね。あまり県内でいいお店ってなかったので「きよみ」さんはおすすめです。
      「佐野 きよみ」でググると住所等が出てきますので、機会がありましたら行ってみてください^^

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