2018年1月23日火曜日

悪寒は雪のせいではなかったのです

直木賞、芥川賞が発表され、本屋大賞のノミネートもスタートしました。

そんな中、予約して発売を心待ちにしていた一冊の発送連絡メールが届きまして、

無事に受取完了です。

じゃーーーん!←はしゃぎっぷりが半端ないです。


その本はといいますと『日本現代怪異事典』であります。

もともとは著者の方が同人誌として発行されていましたが、発売の度に瞬殺、

多くのファンがお願いだから商業で出してください!と渇望していたのが叶い、笠間書店さんから発売と相成りました。

アマゾンさんの霊感・恐怖体験(ややこんなカテゴリあったのねという感はありますが)売れ筋ランキングでは1位となっております。

こっくりさんや口裂け女、メリーさんなど、戦前から戦後、主に昭和時代の怪異を幅広く収録、索引も充実しております。

単純に怖い話を集めたのではなく、きちんと事典として機能するよう情報を収集し、整理して、文字に起こしてある。この手間たるや、脱帽です。

小学生のころは学校の怪談、もう少ししてからリングで邦画ホラーにハマってという和ものホラー好きとしては堪りません。

ページ数は500、まだ全て通しでは読めていませんが、気になった項目を広い読みしたら

改めて最初からしっかり読んでみようと思っています。

もう1冊ホラー関係で最近読み返しました。


『残穢』で”ざんえ”と読みます。

刊行は2012年、お気に入りで何度も読み返している本のひとつです。

もともと著者の小野不由美さんのファンで著作はほぼ持っており、こちらも発売後すぐに購入して読みました。

本作は山本周五郎賞を受賞、映画やラジオドラマにもなりました。

家の中でする不審な音、赤ん坊の泣き声、主人公である作者が取材の後にたどり着いたものとはー…

文体は静かで理性的なのにしっかり怖い、ふとした瞬間にひやりとするものがあります。

その悪寒は風邪の予兆ではないのかもしれません。


ーーーー
おまけ


読書のおともに素敵なデザインのビールはいかがでしょうか。


しばらくテンプレです↓
*2月に台湾旅行に行くことになりました
初!台湾です。おススメ情報ありましたら教えてください*




4 件のコメント:

  1. 和ものホラー好きでしたかー!!(;゚Д゚)
    口裂け女めちゃめちゃ怖かった覚えがある―!w
    ぼくは恐怖新聞、うしろの百太郎くらいで限界です・・・(ノ∀`)タハーw

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    1. こんにちは
      和のホラー、ぞくりとするところが好きなんです
      口裂け女、私綺麗?ですね^ ^

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  2. こんばんは
    喜びようが伝わってきます^^
    私はホラー苦手なんですが、怖いもの見たさで覗いてしまうことが度々です(^^ゞ

    栃木も今日だいぶ雪が解けました
    でも週明けくらいまでは日蔭に残りそうですね、気をつけたいです

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    1. こんにちは
      男性の方がホラー苦手かもしれないですね^ ^
      私は好きですが幽霊も何も気にして居ないので。
      映像を見ても分析したいです

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