前記事の続き、吉野梅郷の後は御岳へ移動しました。渓谷への入り口を横目に橋を渡ります。
このあたりは水の流れが急です。3月半ばの好天日ですから水に入ってもそこまで寒くなさそうでした。
渡りきると目的地への近道看板があったので、その通りにすすんでいくと結構急な階段でした。ばっちりスニーカーできてよかったです。
下りきると目の前は川!水辺大好き人間かつ特に川や湖が好みなので、この景色にしばし魅入ってしまいました。ぼーっとできる時間最高です。
目的地はそんな川を眺められる位置にありました。
陽の光でハレーションがおきて神々しく写ってます。
入り口には梅が咲いてました。趣があって素敵です。
ここは明治~昭和にかけて活躍した日本画家・川合玉堂氏の美術館です。氏が昭和19年から亡くなるまでの10年余りを青梅で過ごしたことから建てられました。
直近だとこのとき(https://rkoubouseisaku.blogspot.com/2024/04/blog-post_11.html)に作品を観てます。花鳥風月や自然の絵がとても素敵な画家さんで、私も大好きです。
まなざしや佇まいが素敵ですね。没後4年で美術館ができるほどファンが多いというのも納得でした。
今回の展示は鳥がメインになっています。あと季節にあわせた梅の屏風が見所です。
撮影可でした。まずは梅から!照明の関係で、写り込みがあるものの、美しさが少しでも伝われば嬉しく思います。
本物の梅も美しいですが、玉堂作品の梅も素晴らしいです。本物・絵画と梅を堪能できる充実した日になりました。
これは雁ですね。19歳のころの作品だそうです。若い頃から素晴らしい才能を発揮してますね。
展示室中央のケースにはスケッチが公開されています。さらに若い16歳でもこれって・・・すごいです。
可愛い!
展示室は2つあります。第2展示室にはずらっと鳥が並んでました。
追いかけてる小村雪岱もそうなんですが、余白の使い方が上手な作家さんにぐっときます。
作品以外には道具などの展示がありました。
ガラス越しにガン見してしまいました。
やはり人気ものですね。
お庭も素晴らしいです。川のせせらぎがきこえてました。
この橋を渡れば到着ですよ。
こころが満たされたので、お酒飲みます!!
迷ってる感だしてますが、大抵生原酒と冷奴です。この組合わせはまちがいなしの美味しさですから。
お土産を買ったりして、電車に乗る前に最後の一杯をいただきました。今度は利き酒処です。
美味しかったです。玉堂美術館でかなりゆっくりしたので、今回はさくっと切り上げます。今度はまた酒蔵見学を予約してきましょう。
もうずっとここで絵を眺めていたい、そんな空間でした。
ツバメは今の時期にいいですね。展示は季節感を大事にしているそうです。
可愛い!
展示室は2つあります。第2展示室にはずらっと鳥が並んでました。
作品への美学というかこだわりを感じました。こういうこと知れるの嬉しいです。
追いかけてる小村雪岱もそうなんですが、余白の使い方が上手な作家さんにぐっときます。
作品以外には道具などの展示がありました。
これも素敵です。なんか軽井沢の堀辰雄氏別荘を思い出します。
ガラス越しにガン見してしまいました。
やはり人気ものですね。
お庭も素晴らしいです。川のせせらぎがきこえてました。
奥多摩というとアクティブなレジャーや登山が思い浮かびますが、こういう施設があるところも魅力的です。
来て良かったです。展示がかわるごとに今後は来てしまう予感がします。美術館を出たあとは川沿いを歩いて最後の目的地に向かいました。
この橋を渡れば到着ですよ。
ここには見事な紅梅が咲いてました。
こころが満たされたので、お酒飲みます!!
ピーターラビットに出てきそうなこが歓迎してくれました。
北原白秋歌碑はここにきたら絶対観たいもののひとつです。
西多摩の山の酒屋の鉾杉は三もと五もと青き鉾杉
さぁ、なに飲みましょうかねぇ。メニューとにらめっこして食券を購入します。
迷ってる感だしてますが、大抵生原酒と冷奴です。この組合わせはまちがいなしの美味しさですから。
ラッキーなことに川に近いテーブルが空いてました。至福のお酒タイムです。いい時間でした。やなで過ごす気分のときと似てます。
お土産を買ったりして、電車に乗る前に最後の一杯をいただきました。今度は利き酒処です。
以前ここでもらったおちょこを持参しましたので、100円引きになります。
オススメから蒼天の無濾過生原酒を選びました。
沢井駅からまったり、青梅、御茶ノ水と乗り継いで帰宅しました。
ショートトリップこれで終了です。
なんて書きつつ、今週は土曜休みがとれたので、晴れ予報になったこともあり、終点の奥多摩駅まで行きます。
紫陽花観たり、クラフトビールを飲んだり、がしがし歩いたりできたらいいなぁと。
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メモ
6月なかば 1泊 ひとりで神戸