この記事から9月です。このペースですので、2023年の記事を残したまま2024年を迎えることはほぼ確定事項でしょう。
この日はまず映画を観に新宿へ。プロモーションで駅に掲示板が設置されてました。
この時観に行ったのはこの映画ではないのですが、思わず足を止めて写真を撮りたくなるプロモーションです。
そしてもうひとつ足をとめてしまう場所があります。ビール飲んでから劇場行きましょう。
新宿が通勤経路だったころはこのビールのために仕事した日もあったようななかったような。
立ち飲みしながら壁に貼られたメニューをぼーっと眺めるのが好きです。飲み終えて見に行ったのはこの映画でした。ディ○ニーにはだいぶご無沙汰ですが、これは何度も乗ったことのあるアトラクションです。お化け屋敷でもこわくない部類ですね。
アトラクションを疑似体験してるかのようなストーリーで、懐かしい気持ちになりました。映像や演出も安定してて、安心して楽しめる映画だったと思います。
夏はホラーなので、この日はこれで終らず、和のホラーも体験したくなり、新宿から目黒に移動しましてこちの企画を鑑賞しました。9月になっても夏日、猛暑が続いてたので、映画とか屋内で楽しめるイベントはほっとします。
丸いフォルムが印象的です。なんかかまぼこみたい・・・(かまぼこ好き)
雅なエレベーターはここから既に非日常で毎回ときめきます。
夏らしいお出迎えからの企画展スタート、写真多めにアップしました。
百鬼夜行をテーマに各部屋で現代アートや工芸作家さんの展示が飾れました。
照明も凝っていて、個性がぎゅっと凝縮された空間が広がってます。
もともとの部屋の意匠とも相まって怪しい、幻想的な空間でした。
照明や天井が和モダン、大好きです。
鬼がテーマでも怖いじゃなくて妖しい感じに仕上がってました。
ペットボトルがこうなるのか・・・
照明が赤と青でだいぶ雰囲気が変わりますね。八熱地獄と八寒地獄くらい別ものにみえました。
天狗もにらみをきかせてます。鑑賞マナーでも見張ってるのでしょう。
部屋の中央にどんと鎮座しているのは七夕飾り作家である櫻井駿氏の作品です。
龍や鳳凰など、七夕もさることながら、青森のねぶたも思い出しました。
その他、歌舞伎座協力の展示もあり、今回の展示ではこのお部屋が一番気に入ってます。
藤娘は可憐な美しさですね。
悲劇の鷺娘は静謐さが伝わってきまshた。
紅葉狩は鬼女が正体をあらわにした場面ですね。某刀剣擬人化ゲームのキャラにもなっている小烏丸も登場する演目です。
なんでここにも階段?の不思議スペースもすっかり企画の飾りで素敵になってました。
お次は白狐、義経千本桜の川連法眼館の段からの一幕です。こちらも松竹衣裳のプロデュースでした。普段あまりこの近さで衣裳をまじまじみる機会が少ないので、魅入ってしまいます。
狐と三日月、なんとも厨二をくすぐるけれど、この定番な組合わせはずっと好きです。
この月はパルプアート作家として活躍する高山しげこ氏の作品でした。こういう照明が似合うお部屋に暮らしてみたいです。
お部屋だけでなく、天井も空飛ぶ錦鯉がいたりと幻想的です。
ここはちょっと小休止的なお部屋だったかと思います。水を連想するようなガラスの器などが展示されてました。
先ほどの照明に続き、観てると欲しくなっちゃいますね。
さぁいよいよ終盤です。一番大好きなお部屋、今回はどんな展示でしょう。
え?え?なんでしょう?暗号?ずっと和の雰囲気でここにきて突然のアルファベットにびっくりしました。でもなんか綺麗ですね。照明作家の弦間康仁氏の作品でした。
大がかりなものから葉脈がすける繊細なものまで振れ幅がすごい!と感心してます。
切り絵やステンドガラスのような灯りもありました。こちらは倉敷光作所さんの作品です。
もちろんここにきたら清方作品もじっくりみたいものです。
そしてラストのお部屋であります。
テーマは神々の園、壮大なテーマにふさわしい素晴しい空間と作品でした。
我が県鹿沼の作品もこの間に参加してます。栃木好きなので、みつけると無条件に嬉しくなりますよ。
観られて本当によかったです。1日で洋と和、どちらの怪奇も楽しめました。
去り際ショップに寄って今回の展示とはあまり関連ないですが、アクリルのブローチを購入してます。
命名
きつね:ごん
しか:ししがみさま
くま:くまごろうさん
いい買い物したとご満悦です。この冬よくつけて出歩いてます。
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おまけ
職場の方からおみやげにもらったこれ、パッケージはシュールですが、美味しかったです。
こんばんは!
返信削除素敵なアートの世界ですね。
目黒雅叙園みたいな?
和物のホラーは趣があります。
ゾクゾクする感じが
独特でしょうか?
なっとうせんべい?
まだ食べたことがないな〜
こんにちは
削除目黒雅叙園の百段階段での展示でした
毎年和のあかりをテーマに副題をつけて企画があります
今年は百鬼夜行、雅で妖しい雰囲気がとっても素敵でしたよ
和物ホラーや妖怪好きな私はツボでした^^
茨城の県立国民宿舎鵜の岬に泊まってきたというお土産でいただきました
パッケージがかなりのインパクトです♪