最後から二番目の訪問です

速報；歌舞伎座地下の木挽町広場にお雛様が出てました。

日曜、通院で利用して発見したのですが、思い起こせば、昨年一本目のクリスマスツリーをみたのもここでした。

なんてゆうか、先取り感強めなんでしょうか、木挽町広場さん。立派なお雛様で、しばしも惚れてしまい、病院の予約時間がぎりになったのは言うまでもありません。

今回病院いったのはウイルス性のイボ治療でした。初液体窒素凝固療法でしたが、世間で言われるほど痛みはなく、痛みより1週間～10日の周期で通うのがめんどくさいです。

まぁ、治さないわけにはいかないので、気長に取り組みましょう。

気長といえば、ブログの時系列進行もですね、今回からようやく11月です。

上野にパンダのツリーが出てたころのことになります。いつものお寿司やさんへGOです。

1/24で閉店予定でしたが、緊急事態宣言で休業となり、残念なことに年明けの訪問がかなわず、これが最後から二番目の訪問となりました。

いつもの瓶ビールスタート、前回同様、リニューアルしたキリンラガーです。

お料理はお造りからスタートでした。ちょっとずついろいろ、しかも盛り付けが絵画的で美しいです。

11月なので、秋も終盤、なんなら初冬ですが、紅葉とか飾ってもらうとキュンとします。

家ご飯では絶対やらないのできれいな盛り付けは外食時の楽しみのひとつです。

イカにあぶってあるイワシ、中トロ、赤貝、車海老が揃いました。

これは絶対日本酒ですよね。一ノ蔵入ります。

生のイカゲソも追加です。生姜醤油でいただきます。焼きも美味しいですが、食感が楽しいので生も好きです。

すぐ二の蔵にいっちゃいます。ペースが速い…もしかしたら飲んで減るだけでなく、上から蒸発してるのかもしれません。

温かいものも食べたくなってシイタケをシンプルに焼いてもらいました。海老やマグロのすり身を詰めるときも多いですが、この日はシイタケオンリーで風味も満喫します。

あ、三ノ蔵写真なしです。ほんと終盤になってくると写真忘れちゃいます。食べるのと飲むのが忙しく楽しい証左なのでご勘弁ください。

いくつかいただいた中で、この日の一番はシマアジでした。シマアジ好きです。

北村薫さん著作に円紫さんとわたしというシリーズがあって、登場人物に正ちゃんという女の子（っていっても女子大生ですが）が出ています。

彼女が好きなお鮨にシマアジを上げているんですよね。読んだのは確か中学生の時で、鯵は知っててもシマアジは知らなくて。

その後、何年か後に初めて食べる機会があったとき、おおこれが正ちゃんが好きだったお魚！と感動したのを覚えています。

そんな思い出深いネタでした。初めて食べてから何年もたってますが、未だにシマアジ＝正ちゃんのイメージはぬぐえません。