訂正は一度きりです

4月、新年度がスタートし1週間とちょっとが経過しました。

下野新聞のHPを開いたところ、トップに県内小学校の入学式が行われたとのニュースが掲載されており、新1年生の写真が上がっていました。

ぴかぴかの1年生、友達100人できるかなの世界ですね。

自分で経験した入学式は大学が最後、ぴかぴかの1年生らしくきらきらの金髪（オプションでパーマ）で、入学式を後ろから見ていた母に「頭が目立つからどこにいるかすぐわかった」と褒められ（？）ました。例えるならキャンディキャンディです。そんな私に友達が出来たか否か…真相は闇の中です。

気持ちを切り替えまして、焼肉を食べに行きました。

「何食べる？」「お肉かな、焼肉」
「亀山POWER？栃木のおおつか？」「あ、あそこ！むすこ！！」「？？？あー…もしかして」

むすこではなくて「せがれ」ですよ、母様。一回は訂正しましたが、その後もなんどか「にくやのむすこ」だのいい感じに間違いを連発してましたので、黙って受け入れておきました。

正確には「うしや」の「せがれ」さんです。

ドアも牛さん仕様でした。店先のメニュー板には今日も美味しそうなお肉がラインナップされています。おなじみの牛さんのイラストもばっちりです。

母と2名での訪問、今回はテーブルではなく、座敷席への案内です。食い入紋はタブレット形式ですが、看板でおすすめの紹介がありました。

ビールの小さいのとジンジャエールで乾杯しました。珍しく小サイズなのは2軒目でお茶しに行きたいお店があることだったので控えめにしておきましょうという配慮です。

焼きはじめます。まずは生たんからです。いつもは1人前ｄすが、この日はお腹が空いているそうで2人前でオーダーしてと言われました。

写真を撮る間もなく、焼き網の上へと運ばれております。お肉の色がきれいです。県内で何軒か焼き肉やさんに行っていますが、お肉自体はここのお店が一番美味しいように思います。

野菜はサラダだと量が多いのでキムチの盛り合わせのみにしました。

お肉の第2弾は赤身3秒炙りでした。せがれさんにおける母の一番のお気に入りだそうで、こちらも2人前です。よっぽど好きなのでしょう。1.8人前くらい食べておりました。

メニュー名の通り、網の上で炙るようにして食べます。火が通りすぎないくらいが美味しいとのことでした。

こちらもやはりお肉の色が美しいです。美味しいものは美しいの法則でしょう。

向かい側の食べるペースに負けないように飲みます。2軒目への配慮は継続中です。

コブクロもあれば確実に母が注文するもののひとつです。メニューには刺しとありますが、母はざざざっと焼き網の上へ。

そうしたら、あ、でも刺しってどんな感じだろ？といって網に置いたばかりのものを摘まんで、焼かないほうがいいかもと救出するという自由っぷりを披露しておりました。

一品メニューも食べてみたいということで選んだのが和牛炙りカルパッチョです。

下に敷かれた薄いお肉が柔らかく、とろけます。酸味のあるドレッシングでさっぱりと食べることが出来ました。

母の〆は冷麺です。究極の冷麺というメニュー名がついております。

シンプルだけれど、さっぱりして麺もつゆも美味しかったそうです。究極かどうかは判断不能とのことでした。

うしやのせがれさん、最初に訪問した時はこんな田圃の真ん中で…と思いましたが、今ではすっかりお気に入りです。

タブレッドもばっちり使いこなせるようになりました。

で、配慮した2軒目に向かいましたが、なんとも残念なことにお休みでして。

なんとなく、ふたりとも真っすぐ帰宅する気にならず、立ち寄ったのが沙羅英慕さん。このお店の名前がすらっと思い浮かんだらおそらく栃木、埼玉、茨城県民でしょう。

配慮分をしっかり補填しております。

てゆうか、向かい側のアナタは補填しすぎではないでしょうか。なんて思いましたが、むすこ→せがれの訂正同様、口に出すことはやめました。

たくさん食べるのは良いことですもの。