2025年5月23日金曜日

地下神殿に潜入しました

 京都日帰りは行ってきたのでメモから削除しました。今回も楽しかったです。次は夏に神戸と抱き合わせで行こうか検討してます。

ブログの時系列は11月の下旬を走っているところです。この日は旦那さんがここいってみたいという場所におでかけしました。

と書きつつ、いきなりランチでスタートです。目的地へ向かう乗換え場所の春日部でおりましたよ。


クレヨンしんちゃんの地で街中華いってみましょう。飲み物はビールではなくウーロン茶です。これから行く場所が飲酒されている方はご参加できませんという場所でして。


たまにはこういうのもいいですね。セットメニューなどもありましたが、単品でのオーダーにしました。
海老の老酒炒めは火の通りがぴたっときまってます。炒め物ってなにげに家げやると火加減が難しい・・・こういうばっちりなの食べられるのは外食ならではですね。当たりのお店でした。


春巻きは揚げ物の中で唯一自分から食べたい発信する、それくらい好きです。野菜豊富な優しい味の春巻きでした。


点心がちゃんとせいろで出てくるとそれだけで美味しそうって思っちゃいます。我が家の収納スペースからすると無理だけど大中小とせいろを揃えてみたいです。


旦那さんが〆に選んでたのが春日部商工会議所の青年部事業の春日部やきそばというB級グルメでした。どこまで流行っているのかは謎・・・焼きめん、あんかめ、ゆかり、を必ず使って、承認を得ることが提供店の義務なんだとか。


こちらのお店のはお豆腐と野菜の餡がかかってました。美味しいけど、なんかよくわからないところもあるというのが食べてた人の感想です。

いいお店でした。ご近所にあったら「今日は中華いっちゃう?」みたいなお店です。今度は絶対ビールが飲めるときに訪問しようと思います。

さて、ランチもですが、おでかけ場所に移動しなきゃいけません。春日部から数駅電車に揺られて、のんびりした街中をあるくこと25分ほどで到着しました。


煉瓦造りの立派な建物が建ってます。周りは川と土手なんでめっちゃ目立ってましたよ。


タイトルの地下神殿でピンときたかたもいるのではないでしょうか。一時期結構話題のお出かけスポットとして取り上げられてました。


街を水害から守るシステムです。遊水池のある環境で育った私にとっては、この手の施設はなんとなく身近に感じます。


受け付けを済ませて、開始までロビーにあるパネルなどを眺めて過ごしました。開始時刻になったら注意事項などの説明をきき、いざ出発となります。

外郭放水路の仕組みはこちらのリンクからどうぞ。

ここが地下神殿への入り口です。約100段の階段が地下へと通じています。階段は危険なので撮影不可との説明がありました。ちなみにサンダルやヒールでの参加も不可となってます。


制約がありますが、それもそのはず、こんな高さのコンクリ造りなとこにおっこちたり転んだりしたら大事まっしぐらでしょう。話をきいたり、SNSなんかで目にはしてましたがすごい規模!迫力のある場所でした。


これまで地下施設だと、国立国会図書館新館の地下8階っていうのを体験したことがあります。あれはまぁ建物だから深さを実感しませんでした。こっちは地下!スペース!あっちが地上!って体感がばしばしきます。


ひろーーい。走り回ったら楽しい(しないです)かも、いや疲れるだけか・・・


地下空間は撮影可でした。スタッフの方の施設説明のあと、ではあとはご自由になので、お写真タイムは余裕があります。
柱の高さは18m、1本あたり約500tで、それが59本とのことです。なんか突拍子のない数字で現実感がないんですけど。


ところどころ水や泥があるところは、こんな非日常的な空間が、正しく設備として稼働していることを証明していました。


色が変ってるとことか、生々しいですね。ARアプリで水が溜まってく様子を体験できたりもしました。


ちょっと薄暗いところとかまた雰囲気があります。地下神殿という表現は正しいなぁと、百聞は一見にしかずでしょうか。


この奥もまだあるの・・・絶対ラスボスの部屋へと続いてるエリアでしょ・・・


開口部もあります。第一立坑です。あそこから各河川で増えた水が入ってきて地下神殿=超圧水槽にとどめられます。その後水量に余力がある際に江戸川へと放流されるという仕組みです。


いやはや本当にどでかいスケールの設備でした。あの空間にいるとなんだか自分がこびとにでもなったかのような・・・縮尺の感覚がバグります。


13年かけて完成した施設、地下に流れる、もう1本の川は私たちの生活を水害から護ってくれる頼もしい存在でした。



地下神殿を出たあとは龍Q館に戻って2階にある展示室ものぞいてきました。操作室もガラス越しに見ることができます。この操作室がこれまたかっこいいですね。ウルトラマンの撮影などで使用されたそうです。


ちょっと引くと・・・こんな感じでフレーム記念撮影ができましたよ。


2階の窓から江戸川が見えました。


外にも展示があります。これはトンネルを掘った機械の一部です。こんなのが地下で動いてたんですね。


お天気もよく、この日は江戸川も穏やかです。水に恵まれた国ですが、その分水害というリスクがあるという事実を考えさせられる体験でした。


自然のことだからと諦めないで、きちんと向き合って生活を守るって大事ですね。

行政のよい取り組みを知れました。


ーーー
メモ 旅行計画がたってきました

5月下旬 上高地日帰りバス ごはん会メンバーに合流

6月下旬 ニセコ1泊 ごはん会メンバー

7月調整中 神戸(宿泊京都?)1泊 ひとり旅

6 件のコメント:

  1. こんにちは〜
    龍Q館というのですね?
    以前
    幸手の土手沿いをずっと工事していて
    地下に大規模な放水路を作っているのは
    知っていましたが
    こんな立派な施設が完成していたのですね。
    利根川を始め、首都圏には
    立派な河川があるので、こういう施設があると
    本当に安心ですね〜

    返信削除
    返信
    1. こんにちは
      龍Q館や首都圏外郭放水路というみたいです
      でも地下神殿という名称のほうが有名になってますね
      台風で遊水池がいっぱいになる光景を見たとき、自然て本当にすさまじいと思ったものです

      日本は水が豊かな国ですが、その分、治水はいつの時代も大きな課題だなと再認識しました

      行政の取り組みについて楽しく学べる施設です
      おすすめの見学スポットですよ^^

      削除
  2. タイトルからしてあそこだろうか? と思っていたらやっぱそうだったー!🙌
    ってぼくはまだ行った事ないんすけどね・・・( ´艸`)
    つか、けいらく!ここは昼も夜も結構行ってましたねー!
    春巻き美味しいねー!あとなにかお気に入りが2品くらいあったはずなんだが思い出せん・・・w

    返信削除
    返信
    1. こんにちは
      当たりです!メディアにもよく登場しますし、有名になりましたよね
      スケールでかくて楽しいのでぜひ行ってみてください
      よくロケ地になるのとスケール感で大谷資料館も気になってます^^

      けいらくご存じなんですね
      お気に入りの品思い出したら教えてください!
      今度はビールOKにして食べに行きたいです♪

      削除
  3. こんにちは
    首都圏外郭放水路の見学に行かれたのですね
    「龍Q館」ってカッコいい!、庄和の排水機場の建屋自体がもうカッコいいですね

    地下神殿はさすがの迫力ですね、こなんのが6キロも続いてるなんてびっくりしますよね
    実際に大雨時には稼働して洪水を防ぐ役割を果たしていて、目にすることのない地下では様々なことが起こっているのですね

    操作室は警備隊の基地みたいな雰囲気ありますね、ロケに使われるのもわかります^^
    放水路自体が仮面ライダーや戦隊物のロケに使われてたりして、なかなか特撮御用達な場所でもありますね


    石橋あやめ園、日曜だからある程度混んでるだろうと思っていってみたら
    駐車場も満杯でびっくりでした^^
    帰って調べたら朝刊に載ったみたいで、皆さん行動が早いですね
    花はホント綺麗なものばかり、ただ種類が多すぎて選べないかもしれませんよw

    返信削除
    返信
    1. こんにちは
      人気のある見学施設ですね
      存在は知ってまして「へーーー」って思ってましたけど、旦那さんの琴線にふれたようで訪問と相成りました
      地下にこれだけのスペースがあるってすごいですよね
      神殿の雰囲気たっぷりです
      利根川はじめ、河川の多い地域ですし治水は大事ですね
      操作室もかっこよかったです

      石橋あやめ園、いつか姪っ子ちゃんを連れて行きたいです
      綺麗なお花はどこでも大人気ですね♪

      削除